8/11 種子島宇宙センター

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いよいよ発射場です。
宇宙センターの敷地はかなり広いです。入れないところはゲートが閉じているので警備員に怒られたりする心配はなさそうです。
ロケットの丘展望所から写しました。
世界一美しい発射場らしいです。
他の発射場を見たことが無いので良くわかりませんが、自然の中に溶け込んでいて、想像していたような工場臭さ?がありませんでした。
生でロケットが打ちあがっていく姿も見てみたいものです。
少し離れた別の場所から撮影。
左手の建物が「宇宙科学技術館」で入場無料です。
右手の建物は便所です。
「宇宙科学技術館」内部が狭いのか、展示物が大きいのか、内部の撮影にはかなり苦労し、途中で撮影はあきらめて見学オンリーにしました。
自販機の前にバックパッカーがいます。
宇宙科学技術館の展示室に入ってすぐのところに展示してあったエンジンです。
自分で言うのもなんですが、妙にリアルに写すことができました。
2つのタービンが目立ちます。
水素と酸素を燃料とする液体燃料は、これらの燃料製造でどのくらいのCO2を排出するのかは不明ですが、燃料単体で見ると昨今はやりのエコなシステムだと思います。
アポロ13号の通過位置を示しているようです。
ここに来て長年の疑問の一つが解決しました。
それは、ロケットの姿勢制御の方法です。例えば鉛筆とかを上に放り投げても、まっすぐ上を向いて飛んでは行かず途中で斜めになったりすると思います。
しかし、ロケットは斜めになったりせず上がっていきます。羽も付いていないし、ライフルとかのように猛烈に回転しているわけでもないのに。
次の4方法で制御しているようです。
  1. スカート?を物理的に動かす。
  2. スカート内にガスを噴射して主たる推進ガスの向きを変える。
  3. 小さな別のエンジンからの噴射で制御。
  4. スラスターで制御。
1つ目の方法はなんとなく予想していたのですが、猛烈な噴出な行っている部分を動かすなんて事が出来るのかなぁ?と思っていたのですが、出来るようです。
おそらくH-Ⅱの実物大模型です。
今後H-Ⅲとかが出来上がると、この模型はそれに置き換わるのでしょうか。
先に見えるのは竹崎展望台です。
画像をクリックして原画を見るとわかりますが、展望台は発射場に向かい階段状になっています。岩山?の斜面に沿って建てられています。
生で発射を見るのなら、ここよりもロケットの丘展望台の方が近くて良いと思う。
竹崎展望台から発射場を見た光景です。
鉄砲伝来の地であったり、ロケット打ち上げの地であったり、種子島は不思議な所だ。
ハイテクの島。
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