JRで四国半周
赤線が初日(9月1日)、緑線が二日目。
宇和島で一泊の旅程。当初は黒部ダムに車で行こうと考えていたのですが、つい2週間前も長距離を車で走ったばかりなので列車で散歩する事にしました。それと、予算の都合で九州ではなく四国になりました・・・。

9月1日 新大阪→岡山
岡山→高知
高知→窪川
窪川→宇和島
新幹線(のぞみ1号)
南風5号
あしずり
普通列車
2日 宇和島→岡山
岡山→大阪
しおかぜ22号
新幹線(ひかり384号)

ちなみに、総交通費は27,700円。
「のぞみ1号」で、はじめてN700系に乗車しました。
乗車距離が短い(新大阪→岡山間)ためか700系との乗り心地の差異は感じませんでした。
普通車内の照明がグリーン車ほどではありませんが白熱電灯色?で、ちょっとだけ落ち着いた雰囲気です。あと、足元にコンセントが用意されています。

今後、N700系が増えると500系が無くなるそうなので、その前に500系に乗ってみたい。

ここは岡山駅。
走り去っていくN700を(かろうじて)撮影。
次は高知駅を目指します。

特急-南風5号です。
「みなみかぜ」なのか「なんぷう」なのか、呼び方が解らなかったのですが、JR西日本の5489サービスで座席を予約するときに、「これは、みなみかぜって呼ぶのでしょうか、それともなにか他の呼び名ですか?」と聞いてみると「なんぷうです」。

ヘッドマークに「南風」と書いてありますが、「温風」にしても違和感を感じません。
大歩危駅に到着。車内から撮影。

読み方も面白いのですが、それよりなにより景色が素晴らしい。

吉野川と岩の色彩がとても綺麗です。川の色は、本当に川の色か!と思うほどの青色。白い岩肌が川の色を際立たせています。入浴剤?を入れたような青い色で、『バスクリンブルー』と勝手に命名することにしました。

列車から降りるわけにもいかないので、写真もなく、ほとんど一瞬で過ぎ去っていってしまったので、目視時間も少しでした。

今度は、車で来てみようと決心?しました。
高知駅に到着。自動改札ではありません。
四国内に自動改札の駅は、あるのでしょうか。

次は「L特急あしずり」を待ちます。
「あしずり」を待っていると、側面になにやら絵の描かれた列車が来ました。

この絵の雰囲気はアンパンマン系?

四国にはアンパンマンの絵が描いてある列車が多々走っているようです。
Wikipediaで調べてみると、作者の方が高知県で育ち、かつ、鉄道ファンでもあるようです。


こんだけ並んでいると、ちょっと暑いです。


温風の吹くホームで列車を待ちます。
おーっ、ようやく来た〜。はやく、涼みたい〜っ。

列車名は「南風n号」のように「n号」とつくのを良く聞きますが、「あしずり」は「あしずり」だけでn号がありません。日に一本しか走らないので必要ないのでしょう。
振り子式気動車です。振り子式気動車が北海道を走り始めた時に乗車したことがあるのですが、その頃は「とりゃっ!」って感じで車体が傾いたのですが、最近のはすごく自然に傾くようで「とりゃっ!」を感じなくなりました。


「あしずり」で窪川を目指します。
あっ、そうそう、JR四国内の全ての列車には、車内販売がありません。長時間列車に乗ることを考えているのなら、飲食物の準備をお忘れなく。
いきなりですが、窪川に到着しました。
どうやら「あしずり」ではほとんど寝ていたらしく、記憶がありません。

次は、食パンマン?に乗って本日の目的地、宇和島を目指します。
走行中の車窓から四万十川を撮影。

列車は、四万十川の両岸を走ります。乗客が少ないので、橋を渡る都度、進行方向左や右に座り変えて景色を眺める事ができます。

トンネルが多く、撮影の為に窓を開けていたのですが、轟音が鳴り響くので、窓を開け閉め開け閉めしてました。
ちなみに車内は、こんな感じ。

空いてます。
寝てるか、景色をみるか、二択です。
私は、景色をみてました。
ここ、江川崎駅では19分ほど停車します。
乗車していた10名程度の人は、みんな降りて、あたりをうろうろしています。

私も、うろうろ。
駅からも出れますが、特に何かあるわけではありません。

ちなみに運転手も降りてました。なんだかおおらかな所です。

手前のベンチ上にある荷物は、私のじゃありません。
停車中、列車のドアは開いたままです。

この間に蜂が入り込んでいて、出発後、乗客数名が蜂らしき昆虫を追い出すのに四苦八苦してました。


この列車にはトイレがありません。下車して駅のトイレを使う方法もあると思いますが、列車の本数が少ないので、下手に降りると駅で一泊する羽目になりそうです。
ちなみに北海道の列車は、たとえ1両編成でもかならずトイレが付いてます。
景色を眺めながら考えていたのは、こんなことです。

列車と車での旅行を比較すると、こんな感じ。
列車
長所 自由
短所 不自由 運転が面倒
で、「楽」で「自由」な旅行の方法は・・・

そうだ!他人に車を運転してもらえば良いのだ!!

でも、誰が運転してくれる??

とか、考えているうちに宇和島駅に到着しました。
今日は宇和島で1泊です。
9月2日。

10時にホテルをチェックアウトして、宇和島城を目指します。

晴れなのはいいけど、とにかく暑い。
汗だくになりながら、石段を登ります。

名前の解らない爬虫類を時々見かけました。なりふり構わなければ捕獲することも出来たと思うのですが、荷物とカメラを持っていてそうもいきません。でも、尻尾をつまむことには成功しました。なんて言う爬虫類だろう?ヤモリよりも頭が流線型で目も小さく、光の反射具合により皮膚がメタリックパープル?色に見えたりしました。

このページを作成中にインターネットで調べてみました。どうやら「ニホントカゲ」のようです。北海道には生息していないようで、はじめて見ました。
到着! 宇和島城
入城料200円。

屋根上のしゃちほこですが、日本で唯一の青銅製とのことです。

最後の気力?を振り絞り、垂直に近い階段を登り最上階まで行きます。
天守閣内部の写真。
風が吹くと涼しい。しばらく窓際に立ち体を冷やします。
すこしでも体を動かすと、まだ汗だく。

壁には各地のお城の写真と説明が掲示してあります。
宇和島城からJR宇和島駅を目指して歩きます。
昨日は道が解らず、駅からタクシーでホテルまで行きましたが、今日はホテルにあった観光地図で道を覚えてきたので、歩いて駅を目指します(15分程度の距離ですが・・・)。

宇和島きさいやロード?という商店街を通りましたが、人通りが少なっ!
札幌にも、このように屋根の付いた狸小路商店街があります。ここまでではありませんが、日曜日の午前中は人が少なく、お昼になるつれ人が増殖するので、ここも多分そうなんでしょう。
宇和島駅外観。
構内には冷房がなく暑い!扇風機もない。
屋外との違いは天井があると言うだけ。
せめて扇風機くらい設置してほしいものです。
宇和島駅前通り。写真左側の通り沿いには電柱が無く、すっきりした感じです。

車も人もまばらです。

宇和島城の次に博物館(資料館?)に行くつもりだったのですが暑くて断念しました。25度くらいだと、もっと精力的にあちこち行く気にもなるのですけどね。
さて、あとは帰宅するだけです。
暑い駅待合室で2時間弱の間、列車の到着を待っていました。ほんと、暑くて体を動かしたくないです。

どうやら列車が到着したようです。なんだかドギツイ色をしてます。列車の模様と、ここ(れきし)を参考に判断すると・・・

予讃線アンパンマン列車ドキンちゃん号 (330馬力エンジン搭載)のようです。
ドキンと言っても土足禁止を略しているわけではなく、列車正面・中央よりすこし右側に描かれた角の1本生えたモノノケの名称のようです。

ドキンちゃん号で岡山まで行き、そこから新幹線で新大阪まで帰ります。
と、いうことで今回のミニ旅行はおしまいです。


さてと、次はどこへ行こうか。