仁義無き広島
宮島に来た。
出発は3月20日(木)。距離は約370Km。何を血迷ったか北海道基準で到着時間を見積もってしまい宿泊先(宮島コーラルホテル/6500円)に到着したのは18時であった。血迷った計画では14時頃到着予定であった。1日目は何もせず終わった。

2日目の朝。
JR宮島口駅からJR宮島駅間は往復340円。
船上からの風景。
遠くに小さくみえるのが厳島神社の大鳥居である。

もっと濃い色しているかと思っていたが、ちょっとすすけた朱色だった・・・。
JR宮島駅。
JRの駅であるが、列車の駅ではない。
どうやって海の中に建てたのだろう?と、疑問に思っていた。






厳島.jp
参拝料は300円。
回廊?
奥に千畳閣と五重塔が見える。
手前(写真中央~右側)が高舞台、その奥が祓殿(はらえ-どの)だ。
写真では見えないが、奥に拝殿→幣殿(へいでん)→本殿がある。
能舞台。
横から。
意外と屋根が飛び出している。
厳島神社を後にして今度は弥山に向かう。
ここはロープウェーの乗り換え地。料金は往復で1800円。
向こうに見えるところから徒歩30分ほどで弥山の頂上に行くことが出来る。

ゴンドラはヘリコプターで運搬したそうである。
ここから歩いて弥山の頂上へ行く。
野生のシカとサルがいた。そしてヒトである自分。
3種類の野生の哺乳類がここにそろった。
展望台からの風景。
その展望台の様相。
ついでに水族館にも行った。
宮島水族館。
料金は1050円。
スナメリだ。
人懐っこい1頭が、水槽に顔をピタリと寄せてこっちを見ている。

写真撮影を心得ているのか、この姿勢のまましばらく静止していたが、写真はぶれてしまった…。

ところで、スナメリのこの表情では、2つの解釈を持つことができる。

1.『なに見とるんじゃ、我!』
(←広島弁風に)
2.『やぁ、こんにちは!』



後者であってほしい。

なお、私は広島弁の実際を全く知らない。
見ているだけではなく、レスポンスがあるのが楽しい。

スナメリにも利き目があるような気がする。この写真や上下の写真での体の向きから、向かって右、スナメリにしてみると左目がそうではないだろうか。
(向かって左側に体を持ってくることはなかった)
カメラにも若干興味があったようで目がカメラを追っていた。
この水族館生まれで人に慣れているそうである。
人懐っこいスナメリを見れただけでも来た甲斐があったと言える。

TVでも設置すればスナメリの暇つぶしになるような気がする。
ペンギンは屋内とここ屋外の二箇所で見れて、屋内ではペンギンの泳ぐ姿を横から見ることが出来る。

この写真ではわからないが、産毛の残るペンギンを小部屋の中に見ることができた。

どうでも良いことだが、小部屋の中に仏像が入っていても違和感を感じなかったことだろう。
水族館を後にしてJR宮島駅へ戻る道すがら、神社を見ると鳥居の近くを人が歩いているではないか。そう、干潮である。
と、いうことで私も歩いてみることにした。海との接点が皆無な私には、潮汐力を間近に感じることのできた貴重な経験であった。
1時間程度後には完全に潮が引いて、鳥居の根元まで行くことが出来るようになるのだが、その光景は船上から見ることになった。
到着時点の写真と比べると干満の差がわかる。

厳島神社の大鳥居の写真を見たことは何度もあるが、干潮時の写真は見たことなく、このようになることを初めて知った。
そして、鳥居を干潮時に建てれば良いことがわかった。

干潟の生き物でもいないかと下を向きながら歩いてみたが、人が歩き回っているので隠れてしまったようだ。
千畳閣(せんじょうかく)にある五重塔。
千畳閣内部の撮影はしたが外側の撮影は忘れてしまった。
中には奉納された絵馬が多々あり、それぞれの絵馬には奉納された年月日が和暦で記されていた。
聞いたことも無いような和暦が書かれている絵馬もあり、それだけで十分に歴史を感じることができた。
交番にもシカ。
シカ対策の為の柵のような気もするが、その柵の中にシカがいる。







しまなみ海道.jp
商店街。台風の時も"ひさし"を出しているのだろうか。


これより宮島を後にし、広島市中心部を目指す。
もう1つの世界遺産。原爆ドーム。

1日目に宮島、2日目にここを訪れようと予定していたが、計画が狂ってしまったので宮島だけにしようと考えていた。
が、ある人の軽い一言(メール)『そこまで行ったら原爆ドームは観たほうがいいよー。』で、訪れる事にした。
生まれも育ちも札幌であるが、札幌は直接攻撃がとても少なかったようである。そんなこともあり学校教育では広島・長崎の原爆や東京大空襲、沖縄に関することが主体で、戦災はどこか遠いところの話でしかなかった。
戦災の片鱗を直に見ることで、自分の住む国でこのような出来事が現実に起きたという認識が今までより強く持つことができるようになった。