鳥取、その他
天気予報の通り雨だった。しかも強風。
ここは鳥取県の餘部橋梁。

架け替え工事は始まっていて、赤い橋脚の間に二箇所青い構造物(おそらく新たな橋脚)が見える。
「部」と「橋」の文字の間がぼやけているのが分かるだろうか。雨粒がレンズに付着しているのだ。
何枚か撮影してからこれに気づいたのだが、雨+強風の中、撮りなおす根性もなく明日もう一度撮影に来ようかどうか(他に考えることも無いので)今日一日考えてみることにして、ここを後にした。
鎧駅。
この駅からの日本海の眺めがなかなかのものらしいと聞き知り来てみたが、ご覧の通りの状況である。

線路の下を通る通路から向こう(日本海)側に渡ることができる。
自然の景観は北海道の方が上に感じる。本州の景観には壮大さが少ないのである。だから「おぉ!」と感じることも少ないのである。
一方で人間活動の証は比較できないほど本州が上回っていて歴史の厚さを至る所で感じられる。
二日目(11/29)の朝。

天気予報は曇り。昨日のような雨ではなさそうである。
もう一度餘部橋梁を見に行くべきかどうか昨日から考えていて結論に達した。

もう一度行こう。

ちなみにここは鳥取シティホテル(新館)。
私だけかもしれないが、この「柿の実が生っている」光景はちょっとしたネイチャーショックなのである。
ここに限らず人家でもない所でなっているのを見かけたりもするのだが、北海道でこのような光景を見たことが無いので奇異に映るのである。

ところで、これは食べられる柿なのだろうか??
駅に行くには、日本海側から山の斜面を登ることになる。乗り場は線路をまたいだ側にあるので、人専用の小さな踏み切りを横断する。

向こうに見えるトンネルの黒い穴が、なぜか猫のお尻を想いださせる。
日本海を望む。
家屋の向きが概ね同じなのは風の影響なのか。密集しているので日の光を考慮したわけではなさそうだ。
足元の白い柵や青い足場がごちゃごちゃと落ち着かない風景だ。
いつかは来てみようと思っていたが、工事が始まる前に来ていればよかった。
明治時代に建てられたそうである。
木や石と異なり古さが表面に現れないので80年以上昔の建造物には見えない。
線路の下は板か何かで覆ってあるものだと思っていたが違った。

真偽は定かではないが昔の列車のトイレはタンク式ではなかったと聞いたことがある。
と、いうことは・・・。
深く考えないことにしよう。
謎の東屋で一休み。

車がゆがんで見えるが、このように写るレンズなのである。
山陰海岸学習館

今日は餘部橋梁→40Km移動して山陰海岸学習館→鳥取県立博物館を周る計画だ。
展示室の様子。
入り口にはこのような水槽がいくつかあり、フグ・(小さな)たこ・ウミウシ、かさご?が展示されていた。この他にもう少し大きな水槽でアオリイカも展示されていた。
たこは脱走したいらしくしきりに足を水槽のフタらしき場所に這わせていて、ウミウシは木の枝の先にたどり着いた毛虫のごとく頭をふらふらさせていたりして「あぁ、みんな生きているんだな」とほんのり眺めるには丁度良い感じの場所だ。
鳥取県立博物館

「シュルレアリスムとその周辺」という企画展示が行われていた。特に興味があったわけではないがパンフレットの絵(ルネ・マグリット/観光案内人)に惹かれ見てみることにした、のも理由であるが、受付の人が「こちらですよね?」と私が何もいわぬうちから、ほんのり強引に企画展を勧めてきたのも理由の一つだ。

美術館のような博物館だった。
今でこそ不思議なイラストは良く目にする所であるが、そういったイラストの原点はここにあるのか?と思ったりしながら観賞していた。

美術品を撮影することは出来ないので、記念に買った絵葉書と板磁石の写真を載せよう。

博物館等では当たり前のように撮影禁止となっているが、1点でいいので撮影しほうだいの特徴ある何かを用意して欲しいと思う。
記憶は薄れて曖昧喪子となるが、写真が数枚でもあれば、その時のことを思い出すきっかけになるので、そうしてほしいものだ。
こちらは常設展示室。
博物館としては一般的な展示内容だ。

すこし変わっていたのが剥製や標本に囲まれた展示室内にオオサンショウウオのいけすがあることである。
オサンショウウオは寝ていたようで微動だにしなかったが、私は標本に囲まれて寝ようとはちょっと思わない。

オオサンショウウオには迷惑な話かもしれないが、突っついてみたかった。
仁風閣(じんぷうかく)。
暗いところがより暗くみえる角度から画面を見てほしい(液晶の場合。CRTの場合は・・・)。

空と白い建物の明るさと暗い地面の対比がデペイズマンな雰囲気を醸して出している(と、勝手に思っていたりする)。
回転とリサイズしかその機能を使ったことがないが、レタッチソフトでちょっといじってみた。思っていたのとはなんとなく異なる仕上がりになってしまったが、まぁ良しとしよう。

いじるまえの画像はここをクリック。
お化け屋敷ではない。
博物館の裏手には鳥取城の石垣が残る。
正面に見えるのは櫓の跡だ。

葉の散った枝と曇り空が寒々しい雰囲気をかもし出しているが、実際に寒い。
本丸跡は久松山(きゅうしょうざん)の頂上にある。そこまで行ってみようと急な山道を5分ほど登ったところに「1合目」の標識が建ててあった。
疲労の程度と、めずらしく?体調が悪かったことから、あっさり登頂をあきらめたところで、今回の「鳥取、その他」はおしまいとなる。


最近は車の移動ばかりなので、次は電車旅行を計画しようと思う。