ワンダー穂別

2009/6/21(日)

穂別地球体験館の写真
もともとは穂別町であったが鵡川町と合併し「むかわ町」になったそうである。
穂別地球体験館の看板が国道沿いに建てられているので存在は5年程度前から認識していた。
博物館巡りをする習慣?はここ2~3年で身についたことなので今日に至るまで来ることは無かった。
受付で料金を支払うと「12時45分からになります。3分前に集合してください」と言われ、なにがなんだかわからないまま一旦外に出た。
穂別地球体験館の写真
12時45分の3分前まで、すこし時間があったので「道民の森」?の一角にある屋外博物館まで足を伸ばした。車で7分程度の距離だ。
駐車場から屋外博物館へ向かう途中にはロックガーデン(←花壇の親戚?)があり、それを超えるとこのようなトンネルがある(写真はトンネルの出口側)。
穂別道民の森屋外博物館トンネル内部の写真
トンネルの中の様子
穂別道民の森・屋外博物館全景の写真
そしてトンネルの向こうでは・・・古代生物のオブジェが迎えてくれる。
穂別道民の森・屋外博物館・ポッピーやアンモナイトの写真
アンモナイトが森を向いているのは、なにか理由があるのだろうか。左から頭を出しているのは「ホッピー」だ。
穂別道民の森・屋外博物館アンモナイトの写真
地球体験館で教えられた?のだがアンモナイトはイカの先祖とのことである。
渦巻きを除けばそのようにも見えるがアンモナイトとイカは何の関係もない生き物だと思っていた。
穂別道民の森・屋外博物館・食べられるアンモナイトの写真
今も昔も結局は食べられるのが仕事のようである。
高画素版はここ
約束の時間がきたので地球体験館に戻ってきた。写っていないが左に屋外博物館へ至る道路がある。
穂別地球体験館エントランスホールの写真
記念撮影場所。ここ以外は撮影禁止である。だから写真はこれだけなのだ。残念。
中の様子をいろいろ書きたいのだが、書いてしまうとこれから行く人の楽しみを奪ってしまうことになる。
なので二つ三つばかりの進言と感想にとどめることにしよう。
  1. できるだけ少人数、可能なら1名で行くことを勧める。
    内気な貴殿が1名で入館すると『ワンダー度MAX』である。
  2. メガネの人で強力な曇り止めをもっているなら改めて塗布することを勧める。
    しかし持っていなくてもそれほど困ることもない。
  3. 職員は手を抜くことなく仕事をこなし、こちらが少々恥ずかしくなるくらいだった。
    なんだかはずかしくてお礼の一言も言えなかったので、この場で言おう『ありがとうございます。お疲れ様でした』。
穂別博物館の写真
地球体験館でのなんだかてれくさい体験を後にして近くの穂別博物館へ足を延ばす。
地球体験館に入館すると割引券をもらえるので200円で入館できる。
穂別博物館内部の写真
所狭しと化石や標本がならんでいる。「XXX氏寄贈」というのが結構多かった。
広くはないが展示密度は高いのではないだろうか。
ところでアンモナイトでいいから私も化石を掘り出してみたい。
穂別博物館・ノジュールの写真
説明文を読むと「ノジュール」との言葉が書かれているのが分かるだろう。
「ノジュール」が何なのかを後で調べようと思いメモ代わりに撮影したのである。ここの説明がなんとなく分かりやすい。
穂別博物館内部の写真
なんとか全身が収まった。
穂別博物館エントランスホール(ホッピー)の写真
エントランスには首長竜「ホッピー」の化石標本が展示されている。
道民の森ホッピー型遊具の写真
ホッピーを模した遊具。身長約170[cm]の私でも頭の部分まで行くことはできるが、そこで立ち上がることは出来なかった。
道民の森・花の写真
森に囲まれた穂別。のどかで良い所だ。
このような土地で生活していけるのなら喜んで移り住むのだが仕事はあるのだろうか。
選ばなければ仕事はあるとよく言うが、それでは長続きしないだろう。
話は変わるが7月22日の日食はここで見ようかと考えている
高画素版はここ