皆既日食(部分蝕)
2009年7月22日に札幌でも部分日食が見られることから眼視、撮影の準備を始めた。

眼視用と撮影用のフィルターで、カメラと双眼鏡用のお手製フィルターを組み立てた。

購入したのはバーダープラネタリウム社製のアストロソーラなるフィルターで、国際光器から購入した。
このサイトにはお手製フィルターの作り方も書いてあるので真似て作ってみたのである。

お手製フィルターの内側はイスの足などに貼り床へキズが付かないようにする片面フェルト、もう片面が接着面になっているシートである。そして、外側は普通のダンボールである。
銀色のフィルターが皺になっているが、特に問題はない。

ちなみにカメラはペンタックスのK10D、双眼鏡はキャノンの10×30ISだ。
FA50で撮影した通常の太陽。
画像をクリックすると元サイズで表示する。

日時 2009年6月28日
14時29分
焦点距離 50mm
シャッター速度 1/1250秒
絞り F9
フィルター D3.8(撮影用)

これでは小さすぎると思い、急遽安い望遠ズームレンズを購入することにした。
購入したDA50-300で撮影した太陽。

日時 2009年7月5日
14時10分
焦点距離 300mm
シャッター速度 1/640秒
絞り F5.8
フィルター D5(眼視用)

D5フィルターを取り付けた双眼鏡も、このような色で見える。

(画像をクリックする表示される)元サイズの画像では太陽黒点(らしきもの)が見える。
▼ 7月22日−皆既日食(札幌は部分日食) ▼
10時28分

このころまで雲のせいで太陽は見えなかった。
このため、欠けはじめは見られなかった。

もやもやしているのは雲である。
10時45分
11時00分
11時10分

このころが食の最大である。
11時25分

双眼鏡で見ると、月の輪郭が見えてきそうな臨場感がある(実際には見えないが)。
11時33分

どうやらD5フィルターで撮影したようだ。
11時50分
12時03分


雲があるのでD3.8フィルターで撮影を行っていたが、雲が切れると、いきなり明るくなる。

フィルターを交換しているうちに雲が流れてきたりするので、D3.8フィルターでほとんどの撮影を行った。
12時12分

すこしだけ欠けている
12時14分

おしまい

ちなみに今後、日本で見られる直近2つの日食は次の通りである。
2012/5/21 関東、東海、関西、四国、鹿児島で金環日食
2030/6/1 北海道で金環日食
天気予報は「雨のち曇り」だったので、半ばあきらめの心境で、一瞬でも日食が見られればよいと思っていたが、意外にも欠け始めを除きほとんどの時間で太陽を見ることができた。

準備が報われ、日食も見られてほぼ満足であるが、この後にはうんざりな仕事が待ち構えているのであった。

なお、撮影場所はここである。