風邪で散々(2010/11/19)

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ひさしぶりの出張、しかも週末。何もせずに帰るにはもったないシチュエーションである。
そんなことから、神戸(出張先)→和歌山→フェリーで徳島→レンタカーで日和佐などと目論んでいたのであるが、 出張当日11月19日(金)の朝、目が覚めるのと同時に喉と鼻の中間あたりの強烈な痛みと、熱に襲われたのである。
治りかけの風邪が見事にぶり返したのである。
新長田鉄人28号
神戸新長田の鉄人28号
11月20日(土)の朝。出張2日目
この頃すでに「フェリーで徳島」は体調を鑑みて困難なので和歌山市内の散策に留めようと半ば諦めていた。
この後、社用のため江坂まで移動した。
JR新大阪駅「くろしお」
社用を済ませてJR新大阪駅から「くろしお」で和歌山へ向かう。
古い車両のようで、タバコ臭く段差を通るたびにどこかからか金属板がガタガタする音が聞こえてきた。
新大阪から和歌山は約1時間である。
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JR和歌山駅東口
11月21日(日)の朝。風邪薬では、体の痛みを止められないレベルに到達していた。
和歌山県立博物館
和歌山県立博物館
本当は和歌山県立自然博物館に行くつもりだったのであるが間違ってこちらに来てしまった。
風邪でなければ、あらためて自然博物館へ行くのだが、そんな元気もない。というか、風邪でなければそもそも博物館には来ていなかったであろう。
このころの体調は、風邪による高熱が秋の外気で冷やされかろうじてバランスを保っている状態である。
博物館前のスペースでお茶会が行われたいた。
(おそらく)若い女性からそれなりの歳をした女性までが和服で何かを運んでいたが、ゆっくり見ている体力的状況になく、これを撮影したあとそそくさとバス停に向かったのである。
JR和歌山駅
バスに乗りJR和歌山駅まで戻ってきたのであるが、すっかり体力を消耗しもうどこへ行く気力も失ってしまったのである。
この後、高速バスで関空まで移動し関空で4~5時間の間、亀のようにじっとして飛行機をまっていたのである。
最悪の出張であった。
なお、翌月曜日は出勤したのであるが、その後限界が限界に到達し、火曜日(祝日)~水曜日は終日部屋で横になっていた。
これを書いている今も、最悪-2くらいの体調なのである。
もう体がつらいのを通り越して、なんだか腹が立ってきた。