二十四のお店
5月23日

神戸から高松へ向かうジャンボフェリーは、途中の
小豆島に寄港する。
今まで何度かジャンボフェリーに乗船したが、小豆島に上陸したことは無かった。
今回は、その小豆島が目的地だ。
つまり、そこに小豆島があったから行ってみることにしたのである。


写真は神戸から高松へ向かうジャンボフェリーが明石海峡大橋を越えたところだ。
前回乗船したときは、展望デッキは閉鎖されていて、「トらやん」の黄色い背中しか見えなかったが、今日は「トらやん」を思う存分に見られる。

「トらやん」が手に持っているのはオリーブの枝だろう。
そして胸部の3桁のパネルとスピーカは何だろう。
ここは高松港。

ジャンボフェリーに乗船したからには、フェリーが小豆島に寄港(坂出港)したときに下船すればよいのであるが、下船時間、坂出港からホテルまでの移動方法、そのホテルの料金を検討した結果、高松港で下船し、そこから再びフェリーで小豆島の土庄(とのしょう)港を目指すことにしたのである。

陸海空の代表的な乗り物(電車、船、飛行機)を1日で制覇した等と考えていると、小豆島へ向かうフェリーがやってきた。
神戸港を14時に出発し、高松を経由して土庄のホテルに到着したのは21時20分である。

宿泊したのは、土庄港に面する「オーキドホテル」だ。
予約するときに「景色の良い部屋を希望」したところ、最上階(9階)の部屋を取ってくれた。
空いている時期ということもあると思うが、お金を落としていかない素泊まり客の要望を聞いてくれて、ありがとうオーキドホテル!

5月24日

土庄港を部屋の窓ガラス越しに写したのであるが、ガラス越しであるにもかかわらず、意外ときれいに写った。

左から岡山行き、宇野行き、高松行きのフェリーだ(右に小さく見えるのは高松行きの高速船である)。

どうだろう、乗船したくなってこないだろうか!
↑最初に訪れたのは四方指展望台のつもりであったが、ここは大観望と名づけられた場所であった・・・。この写真の方向しか景観が広がっていないので、どこが四方なんだと思っていたが、それは別の場所であった。
この写真はオリーブ公園のギリシャ風車であるが、その前に立ち寄った「大阪城残念石記念公園」の3D写真(掲示したのは1枚であるが)もある。


写真をクリックして縮小前のサイズで見ると、ほうきに跨った人が見えるだろう。
撮影のベストポジション(らしき場所)は、ほうきで浮遊(つまり、ジャンプするのである)のシーン撮影に熱中していた4人組に占領されていた。
私がここに着いた時から、立ち去る時点でもまだチャレンジしていたので、最短でも20分はがんばっていたようである。
あのほうきに私はなりたい。
いつからか「二十四の瞳」=小豆島の印象を持っていたが、小説も映画も読んだり観たりしたことは無い。

このため、訪れてはみたが特に何の感慨も抱かない残念な状況になってしまった。

Wikiの内容を要約すると、ここ二十四の瞳映画村は、1987年版「二十四の瞳」の映画撮影で使用されたオープンセットを公開しているテーマパークとのことである。
中の様子。

ちなみに、ジャンボフェリーからもこの映画村の遠景を見ることができる(何かがあるのが分かる程度であるが)。
↑建物の大半が土産物屋であったことの印象が強かったので、今回のタイトルを「二十四のお店」にしたのである。どちらかと言えば、「愛のボラード」の方が見ごたえがあるかもしれない。
さて、次は天狗岩丁場だ。
オリーブ公園の前に大阪城残念石記念公園に立ち寄っていたが、もう少し石を見たくなったのである。
幼少のころ石と石をぶつけて割った経験しかないので、意外と綺麗な形の穴が空くのだなと感心する。

それほど歩かずに、くさびを打ち込む穴が空いた沢山の石を観られる場所なので、機会があれば見学してみはどうだろう。
今日最後の観光ポイントは、土庄町の世界一狭い土淵海峡だ。

ここをボードなどで横断する人がいるのかは謎だが、ちょっとよどんだ感じの海峡だ。
このような感じで遊歩道が整備されている。
写真右側に土庄町役場がある。本当はダメなのかもしれないが、そこに車を止めた。
5月25日。帰る日だ。

この作品は「太陽の贈り物」である。
こんな感じ。
島を離れるときが来た。
仕事の都合で、久しぶりに下調べをほとんどせずに来てしまったので、なんだか物足りない観光になってしまった。

小豆島観光を予定している方は、香川県土庄町のページを見て、私と同じ思いをしないでほしい。

ちなみにリア充の聖地エンジェルロードは、はなっから観る予定は無かった。
↑フェリーのエンジンの振動が伝わってきたせいか、被写体ぶれ(厳密は撮影側のブレ)で解像感の落ちる写真となってしまった。正面にみえるのは皇踏山(おうとざん)であるが、特になにかがあるわけではなさそうだ。
↑写真内でもっとも高いビルが「オーキドホテル」だ。最上階の右から3つめの部屋に宿泊した。最右に船が接岸しているが見えるだろうか。そこには醤油工場があって、はっきりとわかるゴマ醤油の香りが港をおおっている。
フェリーで約1時間、高松に到着した。
ここから先は、電車と新幹線を乗り継いで神戸空港まで移動する。

出発まで少し時間があるので、周辺をすこし徘徊してみよう。
こちらの作品は「国境を越えて・海」である。
中に入れる日もあるようだが、今日は閉鎖されていた。
最後のイベントは、快速マリンライナーから見る瀬戸内海と瀬戸大橋である。

窓側の一番眺めの良い席を予約したが、残念ながら高松から岡山に向かう場合は、最後尾の席となってしまう。

座席後ろの運転席は、客室乗務員の待機場所になっている。
景色を見るために席を反転させると、乗務員と顔を突き合せなければならずなんとなく気まずいので、列車が橋を渡っているときだけ席の後ろに立って景色を眺めていた。
また機会を作って、次は岡山から先頭車両で橋を渡る様子を見ることにしよう。
こうして2泊3日の観光は終わったのであるが、
フェリーに乗って瀬戸内海の島々を眺めているだけで、十分に楽しいと感じている自分を見つけたのである。
みかん.JP