瀬戸大橋スカイツアー

一覧に戻る
11月10日(日曜日)
念願の瀬戸大橋スカイツアーに参加することができた。従来から春と秋に各2日間だけツアーが行われていて応募もしていたが、申し込み人数が多いのか参加は叶わなかった。

しかし、今年の秋は開催日が多く取られたため参加することができたのである。せっかく北海道から香川県まで行くので4泊くらいしたかったのであるが諸般の事情で1泊2日、瀬戸大橋スカイツアーが唯一の目的である観光になってしまった。

さて、瀬戸大橋であるが実際は複数の橋の総称である。今回、塔頂に上るのは左の写真に見える北備讃瀬戸大橋である。写真左側のコンクリートの構造物(アンカレッジ)から橋に上り、橋桁を写真右方向に歩いて主塔に至る。そして、そこからエレベータで塔頂に行くのである。

Youtubeに瀬戸大橋に関連する映像がいくつかあった。
瀬戸大橋1瀬戸大橋2瀬戸大橋3瀬戸大橋4写真で振り返る瀬戸大橋30年NHK特集「巨大橋を列車が渡る」

元画像はここ
<左上>
アンカレッジ側面の階段を上って、アンカレッジ内部へ入る。
頭上には瀬戸大橋が架かっている。
気温は20度付近で、雪の舞う札幌から来ると季節が逆戻りした感じである。

<上>
階段を上った場所を知人から借りたRICOH THETA SCで撮影した。
360度写真の表示は、Pannellumを用いた。
マウスでぐりぐり写真を動かしてみよう。

<左>
橋桁を通って主塔へ向かう。
この階は鉄道が通っていて、上階には高速道路が通っている。

<左下>
床はグレーチングで、渡り始めの10分程度は臀部中央のあたりがむずむずする感覚に襲われるが、そのうち普通の状態に戻る。
かずら橋のように足がすくむ程ではないが、やはり高所では本能が恐怖を叫んでいる。
写真下部に小さく見えるのは、私のつま先だ。

<下>
治まったはずの臀部中央のむずむず感も、このように地面が見えると一時的に復活する。
<左上>
道路階に上ってから主塔に入る。主塔入り口の手前には床から高さ2m弱の垂直はしごを上る。垂直はしごを上るのは何年ぶりなのか思い出せないくらいだ(明石海峡大橋の主塔に上る経路に垂直はしごは無かった)。
一般向けツアーにしては危険度が若干高い経路であるが、ここを上らないと塔頂には至れないので、リスクを呑んでツアーの企画をされた方には皆さんで感謝しましょう。

<上>
塔頂へ向かうエレベータのボタンパネルの様子だ。10階?164mの高さにいる。

<左>
この梯子を上ると塔頂だ。
360度写真を見ると塔頂の広さや参加人数がわかるだろう。

<左下>
岡山県方向の様子。
小さく鷲羽山ハイランドの観覧車が見える。塔頂では集合写真を写したりもする。

<下>
香川県方向の様子。
写真上部、橋の右にみえるのは讃岐富士(飯野山)だろう。さらにその右側に見えるのは青の山だろうか。


暑くも寒くもなく、天気も良く、大気も澄んでいてすばらしい環境だ。
高所であるがグレーチングのように大地や海面が見えるわけではないので、恐怖感はわかない。
左は普通のカメラで写したパノラマ写真である。360度写真とくらべると精細であることがすぐにわかると思う。

360度カメラを使って分かった問題が2点ある。1点目は解像度が低いことである。今回借用したカメラは360度で5376×2688である。感覚であるが現状の4倍以上の解像度がないと精細な写真にはならないだろう。
もう1点は水平を出しにくいことである。レンズ正面の水平はマホで確認できるが(それでも映像の遅延が大きく画像も荒いので正確には難しい)、側面は全くわからないのである。360度なのだから水平もなにも無いと思うかもしれないが、元画像は長方形である。画像を水平にスクロールすると傾いているのが分かるのである。これは天頂方向を指定し長方形を再構築できるようなツールがないと傾きは修正できないだろう。

360度カメラを借りた口で言うのもなんであるが、知人にはもっと高額な解像度の高いカメラを買うことを提案したい。そして私に貸すべきである(貸してください)。
元画像はここ
<左上>
帰路の途中、線路を走る列車を何度か見ることができた。


<上>
ラック&ピニオンギア方式のALIMAK社のエレベータでアンカレッジ内部を降りる。

<左>
最後にアンカレッジ内部で橋の建設に関する説明を受けてツアーが終了する。



巨大建築物の内部を見られ、技術のすごさを体感できるすばらしいツアーである。さらに景色も楽しめて料金も安価だ。このサイトを読んで下さった皆さんに自信をもってお勧めできるツアーだ。

望むらくは、塔頂に至る経路をもうすこし時間かけて見たかった点である。上の写真のようにエレベータ待ちで待機するときもあるが、それ以外はすいすい先に進んでいくのである。
<今回のレンタカー>
日産のノートという車両である。11/9 17時に新倉敷駅近くの平成レンタカーから24時間3780円でレンタルした。

<今回の旅程>
11/9 新千歳空港 神戸空港 AirDo(12170円)
神戸空港 三宮 ポートライナー(340円)
三宮 播州赤穂 途中下車しながら普通列車で移動。相生で降りるつもりが播州赤穂まで行ってしまった。
播州赤穂 相生 疲れたので相生から新幹線で新倉敷へ向かうことにした
相生 新倉敷 新幹線(特急券が1760円、三宮と新倉敷間の乗車券は3080円)。岡山で乗り換え。
新倉敷 ホテル レンタカーを借りてホテル ニューセンチュリー坂出(4980円)へ向かう
11/10 ホテル 公園 瀬戸大橋記念公園で散歩(0円)
公園 与島PA -
ツアー 瀬戸大橋スカイツアー(2800円)
与島PA 新倉敷 新倉敷のヤマト運輸 玉島爪崎センターで荷物を自宅へ発送
新倉敷 新神戸 岡山まで在来線で、岡山から新神戸は新幹線(2530円)。乗車券は3080円。
新神戸 三宮 神戸市営地下鉄(210円)
三宮 神戸空港 ポートライナー(340円)
神戸空港 新千歳空港 AirDo(10370円)
新千歳空港 新札幌 楽しい観光も終わり、辛く厳しい現実世界に引き戻される


<他に>
本サイトには、明石海峡大橋の塔頂に上った写真がいくつかあるので、よろしければどうぞ。
1回目 2008/4/18
2回目 2008/11/22
3回目 2017/5/26


<今後の目標>
しまなみ海道を通る橋、たとえば多々羅大橋でも塔頂ツアーを行っているようなので、来年はこれを目標に生きてゆくことにしよう。
一覧に戻る