無計画で完了

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6月11日(木) - 初日

当初は5月21日(木)に出発する予定であったが、新型コロナの影響で延期せざるを得なくなってしまった。
無理に出発することも考えたが、行先が休業中なので観光の体を成さない。
また、本来は変更ができない早割航空券も手数料なしで変更することができたので、新型コロナの動向が全く見えていない4月30日に、6月11日出発へ変更したのである。
ご存じの通り都道府県をまたいだ移動の自粛が終わったのは6月19日なので、(自粛が終わる前の観光に、いろいろ意見はあるのだろうが)混雑の無い観光となった。

最初の目的地は長浜の海洋堂フィギュアミュージアム黒壁である。
そこで、いつもの観光で降り立つ神戸空港ではなく、航空券も安く道程を後戻りすることのない名古屋(中部国際空港)へ直接降り立つことにした。
中部国際空港は今回を含めて2度目の利用である(なんとなく3度目の気もするが定かではない)。

左の写真は中部国際空港から名古屋駅に向かう名鉄ミュースカイの社内に備えられたモニタだ。ずっとモニタを見ていたのではないが、最高速度は119km/hで120km/hに至ったことはなかったと思う。ちなみに2号車の乗客は私だけであった。そして、中部国際空港も人はまばらであった。

電車を乗り継いで長浜に到着した。長浜を訪れるのは2度目である。前回は琵琶湖を周る事しか考えておらず海洋堂フィギュアミュージアム黒壁が近くにあることを認識していながら訪れなかった。当時はフィギュアに全く興味が無かったのも理由である。
その後(と、いっても昨年)、高知の海洋堂ホビー館四万十を訪れた時に、長浜のフィギュアミュージアムを見学しておくべきだったと少し悔やんだことが再び長浜を訪れる契機となった。

見覚えのある長浜駅を後に、梅雨空のなかミュージアムへ向かう。
下の写真の中央奥の建物の水色のドアが通常の入口らしいが、この日は右の「長浜アートセンター」と書かれた建物(ミュージアムショップ)の内部から入館した。
三脚等は使用不可であるが館内の撮影は禁止されていない。平時はどうか分からないが、来館者は少なく混雑している博物館にありがちな見たくても見られないといったこととは無縁であった。BGMは流れていることを意識するような音量ではなかったか、または無音であったと思う。
展示規模は海洋堂ホビー館四万十の方が圧倒的が大きいが、こちらの価値が無いとかそういったことはない。
名鉄ミュースカイ最高速190km/h
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 ミュージアム入口の恐竜頭部
北斗の拳ケンシロウフィギュア 何某のロボットのフィギュア
オートジャイロフィギュア
風の谷のナウシカフィギュア ウルトラマンフィギュア
大魔神フィギュア 鬼娘
エヴァンゲリオン綾波レイフィギュア エヴァンゲリオン綾波レイフィギュア左側から
エヴァンゲリオンの1シーン 風の谷のナウシカのワンシーン
以下は富士フィルムの3Dデジタルカメラの写真である。写真をクリックするとMPO形式のファイルをダウンロードできるので、環境をお持ちなら3Dで見られる。
フラッシュを発光させていないのでノイズの目立つ写真であるが、雰囲気は伝わるのではないだろうか。
3Dゴジラ 3Dケンシロウ 3D綾波レイ 3D鬼娘 3D大魔神 3D缶ビールのおまけ 3D不明 3D恐竜頭部
見学を終えてお腹も空いたのでどこかで食事を取ろうとしたが、どこも営業しておらず止むを得ず長浜駅改札に隣接するコンビニでおにぎり×2とジュース1本を購入し待合室で食べていた。
このおにぎりには、味付け海苔が巻いてあった。たまにコンビニおにぎりを食べる適度なので最近は味付け海苔を巻くようになったのか、それとも西日本の文化なのかどちらなのだろうと思い、札幌に戻ったその日に近所のコンビニおにぎりを買ったところ、普通の海苔(非味付け海苔)であった。
年に数度、西日本で観光しているが、コンビニおにぎりの海苔に関心が向いたのは初めてなので、ここ1年程度で味付け海苔に変わったのではないだろうかと考えていたりする。味付け海苔と非味海苔の地理的境界はどこなのであろうか。

つづいて、電車・新幹線・電車のように乗り継いで高松へ向かったのであるが、ここで2つの失敗があった。
1.三宮からバスで高松へ行くつもりが、バスの予約日が遅すぎたのか予約できなかった
2.e5489で新幹線(米原→岡山)、マリンライナー(グリーン席)を通して予約したが、まったく割引が効いてなかった

1点目で約6000円、2点目で約1000円、合わせて7000円程度の余計な出費になってしまった。
2点目に関してであるが、どうやらJR東海を含めた経路をe5489で予約すると全く割引が効かないようである。今回は、米原・岡山間をエクスプレス予約で、マリンライナーだけをe5489で予約するべきだったようである。
!e5489としてリニューアルしてほしい。

もう一点愚痴がある。
岡山・高松間のマリンライナーにおいて、岡山・児島間はJR西日本の運転手である。JR西日本は雨が降っているのに右側窓のワイパーを動かさないのである。わざわざグリーン席を予約した乗客がいるのだからワイパーぐらい動かしてほしいものである。運転席とグリーン席間はガラス張りなので、グリーン席に乗客がいることは分かっていたはずである。
ちなみに、児島・高松間のJR四国の運転手(女性)はワイパーを動かしてくれた。JR四国-ありがとう!JR西日本-ダメだ!

そして高松に到着した。
今日の宿は、駅前の高松パールホテルである。窓を開けた20cmほど先に隣のビルの壁がみえるだけの部屋で、閉所感満点の4000円のホテルであった。
6月12日(金) - 2日目

今日から二日間はレンタカーを使って観光を行う。
高松パールホテルから歩いて1分もかからないタイムズレンタカー高松駅前店へ向かい手続きを済ませる。レンタカーは楽天トラベルで返却日を6/13 20時として予約を行ったが、店舗には新型コロナの影響下から返却時間を18時にする旨が掲示されていた。手続き中に返却時間に関して言及されることが無かったので、18時に返却したほうが良いのか聞いてみると、出来ればそうして欲しいとの事であった。

最初の目的地は四国最北端の竹居観音岬である。右と下が竹居観音岬の写真だ。御覧の通り曇り空と霧で瀬戸内海の様子は全く見えなかった(当時、雲は瀬戸内海側にかかり四国側の雲は切れていた)。
なお、地図を見ると最北端は竹居観音岬ではなく、その350[m]ほど西の場所である。真の最北端をGoogleMapの画像で見ると造船所、または民家の敷地内のように見えるので不特定多数の到達性を考慮し竹居観音岬を最北端としたのではないかと考える。

霧がかかっており見るべきものないので、次の目的地「鳴門スカイライン」を目指すのであるが、偶然見かけた「あじ竜王山公園」の案内標識に惹かれ立ち寄ってみることにした。
右下からあじさいの写真までが公園を写したものである。右下は、駐車場で今回のレンタカーを写したもので、駐車場の向こうに見えるのは瀬戸内海である。
日差しはそれほど強くない感じであるが、公園に滞在した1時間あまりでその後1週間ばかり腕がヒリヒリし続けるほどの日焼けに見舞われた。
あじ竜王山公園
あじ竜王山公園
あじ竜王山公園のあじさい
鳴門観光汽船うずしお観潮船 「鳴門スカイライン」を通り、鳴門市鳴門町の「うずしお観潮船」乗り場に到着した。鳴門スカイラインの写真がないのは、霧にまみれて景色も何も見えなかったためである。

ここに到着したのは14時過ぎだったと思う。ほぼ人がいないので営業中なのか乗船券売り場で確認すると、今日はそもそも渦の勢いが強くないこと、それでもより夕方の方が渦が強いとのことであった。乗客になりそうなのが私くらいだったので、人がもう少し集まってから出航したいとの思惑をなんとなく感じた(当然のことなので、何らかの悪感情を抱いたわけではない)。
これ以降の出航時刻は15:00、15:40、16:20である。今日の宿泊地は阿南市近郊である。移動時間を考慮して最終便の1つ前15:40に乗船することにした。
それまで1時間少々の時間があるので、大鳴門橋架橋記念館等のある辺りで時間をつぶしことにした。
であるが、駐車場しか営業しておらず駐車場の人から「今日は付近を散歩することくらいしかできない」と言われ、そのまま引き返してくるしかなかった。

車内でスマホをいじっている内に乗船時間になった。乗客は15名程度ではないだろうか。
購入者がいなかったからか、または自粛ムードも関係ない酔狂な観光客へのサービスなのか普段は1000円の2階オープンデッキが無料で開放されていた。
時折小雨が降る天候のなか、せっかくなので乗船時間のほとんどを2階から海を見て過ごした。

事前の説明とおり渦は弱く、というか渦になっていなかったが、船で瀬戸内海を渡っているだけで私は十分に楽しいのである。
わんだーなると わんだーなると客室
弱いうずしお
ベイサイドホテル竜宮の窓から 鳴門町を後に、阿南市のベイサイドホテル龍宮に到着した。
左の写真は、客室窓からの風景である。地図を見てわかるように海岸の目前に建っている。
曇り空と発電所の煙突が残念であるが、まごうことなきベイサイドだ。
廉価なビジネスホテルであるが、目前に広がる海は特異な利点ではないだろうか。
6月13日(土) - 3日目

宿泊地からほど近い蒲生田岬(かもだみさき)が今日の目的地である。
ここ蒲生田岬の灯台と和歌山県の紀伊日ノ御埼灯台(きいひのみさきとうだい)を結ぶ線から北が瀬戸内海と定義されているので、瀬戸内海好きとしては訪れないわけにはいかないのである。
そして、図らずも四国の東西南北も制覇することになったのである。
最北端 昨日おとずれた竹居観音岬
最東端 この場所
最南端 足摺岬(2018年2009年に訪れた)
最西端 佐田岬(2019年に訪れた)
蒲生田岬
蒲生田岬の次は・・・
今回は海洋堂ミュージアムと蒲生田岬、および宿泊するホテルを除いて特に計画を立てずにここまで来てしまった。
そんな中で行先に選んだのが日和佐うみがめ博物館なのであった。眉山へ行くことも考えたが渋滞に巻き込まれてレンタカーの返却時間(18時)が遅れそうな予感がしたので今回は諦めた。

この後、レンタカーを18時前に返却するために寄り道をせず高松へ向かった。
高松到着後、ガソリンを満タンにしてレンタカーを返却したのが17時ころだった。続いてJRホテルクレメント高松にチェックインし、窓から高松港でも眺めていようと等と思っていた時に、眺めるのではなく今から乗船できないだろうかと思いつき、スマホで時刻表をチェックすると今からでも小豆島を往復できることが分かった。
案1は17:50出航、案2は18:45出航である。17:50は急げば間に合うが、今しがたホテルの部屋に入ったばかりで一息つきたかったので18:45に乗船することにした。
高松18:45出航→小豆島19:45到着、小豆島20:10出航→高松21:15到着で往復できる。ちなみに20:10は最終便なので、なんらかの理由で欠航すると高松に戻れなくなるが、その時のことはその時に考えることとして乗船した。

やはり瀬戸内海のフェリーは乗っているだけで十分に楽しい。 目的地への移動手動ではなく、ただ乗船することを
目的にしても楽しいので皆さんにもぜひお勧めしたい。
けものフレンズ(サーバル)
高松を出港し小豆島へ向かうフェリー 小豆島へ向かうフェリーの船内
小豆島土庄港に停泊するフェリー
JRホテルクレメント高松の部屋の様子 6月14日(日) - 帰宅日

左の写真は、JRホテルクレメント高松の部屋である。(写真では見えないが)窓から高松港が見られる。

6:15出航のジャンボフェリーに乗船するため、高松駅を5:30に出発する連絡バスに乗る。このため起床は04:00だ。
ジャンフェリーの船舶が定期点検のため神戸行が1日に2便しか運航していないので、乗り遅れると電車で移動することになり、これがまた予定外の出費になってしまう。

寝坊することなく連絡バスに乗ってフェリー乗り場に到着できた。高松からジャンボフェリーに乗船するのは2回目ではないだろうか。
曇り空であるが波はほとんど無さそうに見えたので船酔い止めの薬を飲まず乗船した。実際、波は無く薬特有の強烈な眠気に襲われることもなく快適に過ごせた。
高松港 高松港から出港するジャンボフェリー
船内図 明石海峡大橋を通り抜けたジャンボフェリー
神戸空港搭乗口の様子 神戸に到着したのは11時少し前で、札幌に戻る飛行機は17:50である。
この間、いつものように明石天文科学館へ行くか、それとも昔住んでいた辺りにまで行ってみようか迷ったが、昔住んでいた王塚台に行ってみることにした。「行ってみる」といっても、住居のあたりをうろついていると不審者に間違われかねないので、時々利用していた路線バスで近くまで行くことにした(バスの車窓から当時住んでいたところが見えるのである)。
西神中央から西明石駅へ向かう路線バスに乗ったのは約11年ぶりであるが、景色を見ていると当時を思い出し懐かしさを覚える。長田区御蔵や吹田市江坂にも行ってみたいのであるが別の機会にしよう。

まだ時間があったので、明石海峡大橋の舞子海上プロムナードにも立ち寄った。来館者が発症したときに感染者を追跡するためだろうか、入場時に検温と住所の記入を求めれらた。幸い私は感染していないらしく、発熱もとまらない咳も無い。

つづいて神戸空港へ向かう。混んでいる神戸空港を見たことは無いが、今日も混んでいなかった(左の写真)。
さて、帰ろうか。

今回の旅程
6/11 新札幌 新千歳空港 1,410円 JR(指定席530円を含む)
  新千歳空港 中部国際空港 6,710円 AirDo
中部国際空港 名古屋 1,250円 名鉄(ミュースカイ特別車両券360円を含む)
名古屋 長浜 1,520円 JR
  海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 800円 カプセルトイ1つ付き
  長浜 高松 11,530円 JR(米原-岡山新幹線およびマリンライナーグリーン席の4940円を含む)
高松パールホテル 4,000円 -
6/12 レンタカー     5,920円 タイムズレンタカー高松駅前店 6/13 18:00返却
  うずしお観潮船     1,800円 -
  ベイサイドホテル龍宮 5,300円 -
6/13 日和佐うみがめ博物館カレッタ 610円 -
高松 小豆島土庄 700円 小豆島フェリー(18:45発 19:45着)
小豆島土庄 高松 700円 〃(20:10発 21:15着)
JRホテルクレメント高松 8,800円 -
6/14 高松港 神戸港 2,490円 ジャンボフェリー(土日祝割り増し500円を含む / 6:15発 10:45着)
  神戸港 三ノ宮 210円 神戸フェリーバス
  三ノ宮 西神中央 410円 神戸市営地下鉄
  西神中央 西明石 460円 神姫バス
  西明石 舞子 180円 JR
  舞子 三ノ宮 310円 JR
  三ノ宮 神戸空港 340円 神戸新交通
  神戸空港 新千歳空港 11,970円 AirDo
新千歳空港 新札幌 880円 無計画な観光も終わり、辛く厳しい現実世界に引き戻される
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