富士山5合目

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今回の目的地は、次の三箇所です。
  1. 美浜原発
  2. 東尋坊
  3. 富士山5合目
赤線が初日、緑線が2日目の工程です。

2006-09-25(月)

高画素版はこちら
まずは美浜原発に向かいます。
地図を見ると福井県美浜町に『レインボーライン』という有料道路があったので、そこを通ってみることにしました。
ここはレインボーライン手前の三方五湖といわれる湖の『三方湖』になります。
高画素版はここから レインボーラインの通行料は1000円です。
1000円を支払うと四方に割引券や無料交換券のついた案内紙をくれます。
入り口少し手前のガードレール上に、野生のサルが数頭ならんでました。あーーっ、さるだーーーーっ、と言っているうちに料金所に来てしまいました。急には止まれません。
しばらく車を走らせるとレインボーラインの展望台に到着します。ぼーっとしてから美浜原発を目指します。
原発に行く途中に「日本の水浴場88選」に選ばれたらしい「水晶浜海水浴場」があります。
海水浴シーズンではないからなのか、空いてます。
砂の色がきれいです。写真ではそれほどでもありませんが、黄色というかそんな感じの綺麗な砂です。
流されてきたと思うゴミがすこしありましたが、「88選」に選ばれるだけあって北海道出身の自分には南国をイメージするような砂浜です。
海水もきれいな緑色です。エメラルド色というのでしょうか。ある意味、初めて見たともいえる色でした。
海を正面にして右側を撮影したものです。
おなじく水晶浜です。
海を正面にして左側を撮影したものです。
正面の写真はありません。海だけなので。
この砂浜から原発が見えます。
拡大してみます。
海がきれいだ。
美浜原発に入れるはずもなく、その手前にある「美浜原子力PRセンター」で妥協することにしました。
全景を撮影したかったのですが、道路があってここより後ろに下がることができません。
私以外の入館者はいないようで、すぐ後に高級車に乗った親孝行の旅行?をしているような女性が入ってきただけでした。
受付の若い女性は、どうやら寝ていたようです。
レインボーラインの料金所でもらった案内紙から「キーホルダー無料引換券」をちぎって受付の人に渡します。
眠気覚ましに丁度よかったと思います。
どうでも良いことですが、その受付の人は足を組んでいて私が引換券を出すと組んでいた足をといたのですが、その時にパンツが一瞬みえました。もしかすると、これは重要なことなのかもしれません
この写真は見学が終わり外に出たときに撮影しました。丁度このころに別の見学人が到着していました。
天気がよいです。次は東尋坊です。
初日の目的地は東尋坊だけでしたが水晶浜や原発を見つけたことからちょっと立ち寄ってみた次第です。
きれいな砂浜と原発の仕組みとパンツを見れて立ち寄った甲斐がありました。
ここ(原発PRセンター)でもらえるのはキーホルダーですが、この他の無料物として携帯ストラップがありました。
携帯ストラップはJR美浜駅に隣接する美浜観光協会で貰うことができます。
ストラップは、この写真のものと変なおっさん?がくっついた物のいずかれを選択できます。
観光協会の受付のおばちゃんの近くまで着くと「ストラップ?」と聞かれました。ストラップを貰いにきたのが顔に現れていたのでしょうか。ちょっと恥ずかしかったです。
変なおっさんはかわいげがないので「ふぐ」バージョンをもらいました。
どうやら変なおっさんは「漁師の浜さん」らしいです。
キーホルダーですが「およげたい焼き君」の「たい焼き」に似ています。手(ひれ)をまわすことができます。
なんか関係あるのでしょうか。
『ぼうや~ よいこだ ねんねしな・・・・』って知ってますか?
「まんが日本昔話」のオープニングです。東尋坊を知ったのは幼少の頃に見た「まんが日本昔話」の「東尋坊」ででした。
この年齢になって、この記憶の地に来ることがあるとは不思議な感じです。
昔話の内容を思い起こしながらしばし景色を眺めます。
酔いつぶれた東尋坊をしばりあげ、ここから海に突き落としたというのが話の内容です。
幼少のころの印象として「突き落した」ことから怖い話→怖い場所→険しい場所がありましたが、思っていたよりは険しいという感じがしませんでした。
幼少のころの険しい場所との印象が月日(と年齢)の経過とともに成長し、もっと激烈な絶壁を想像することになったのだと思います。
自殺の名所?でもあるそうですが、(夕方ではありますが)天気もよく、そのような雰囲気はありませんでした。
記憶の地をあとに本日の宿泊地である「甲府」を目指します。
国道を通って甲府まで行く予定でしたが、ここから400[km]弱あります。道路事情を考えると宿泊先に本日中(24日)に到着できるか微妙なところです。
そこで高速道路を通ることにしました。
「福井北」から「甲府昭和」間を爆走しました。通行料金は8500円です。予定外の出費でした。
『ホテル 湯王温泉』です。近代的なホテルではなく4割5分は旅館のような感じです。古びた感じなのですが、何故か無線LANが使用できました。
高速道路を爆走してきて若干朦朧としていたので、メールチェックだけして即効で寝てしまいました。
6~22時が温泉に入ることの出来る時間です。到着したのが22時30分過ぎで、次の日の朝は8時過ぎに目が覚めたので入湯することが出来ませんでした。
今回は温泉をあきらめます。
ちなみに有料チャンネルはありません。
明日はいよいよ富士山五合目です。

2006-09-26(火)

甲府から富士スバルライン(富士山有料道路)は1時間もかからなかったと思います。
通行料は2000円です。レインボーラインの様に何か貰えるとかそうゆうことはありません。
ここは五合目手前にある登山者用駐車場からの撮影です。
ところどころで富士山が見えるのですが、この場所からは樹木に遮られ見えませんでした。
五合目に到着です。
まずは、駐車位置から撮影します。
銭湯の壁画のような雪景色ではありませんが富士山です。
別の場所から撮影。
遠くから見ると、山の裾野がなだらかに広がり壮観なのですが、近いと・・・。
山は登るか、又は遠くから見るのがよさそうです。
そのほうが大きさを実感できるような気がします。
手前に写っている人を見てください。
長袖の外套を羽織ってます。
結構肌寒いです。半そでだとあまりに冷えるので、持参した薄手の外套を私も羽織ってます。
富士山を背にして撮影。
考えてみると、飛行機以外で雲を眼下にするのは初めてのような・・・
話はかわりますが、やっぱり観光地は平日に行くのが良いです。
空いていてゆっくりできます。
この写真のどこかに私の車が写っています。
どこでしょう??
おぉ!飛行機雲が出来上がっている最中だ!
飛行機雲、製造中。
そろそろ五合目を後にすることにします。
近くから見ているからか、私でも富士山に登れそうな気がしてきました。
もっとも、その前に少しお腹を凹ませないといけません。
高画素版はこちら
富士スバルラインを降りると富士ビジターセンターがあります。ビジターセンターからの撮影です。
ちょっと小さいですが富士山が富士山に見える景色だと思いませんか。
山の近くではなく、すこしはなれたところで富士山を実感しました。

なお、ビジターセンターでは富士山の生い立ち等の展示を見ることが出来ます。
外国人(多分、英語圏)の団体ツアーが来てました。日本人は地べたに座りこむようですが、外人は手すりとか塀の上とかに座るようです。なぜかここでこのような考えが頭をよぎりました。

さて今回の目的を達成し撮影はここでおしまいです。
今回も強行でしたが次回もまた強行になると思います。
次はどこにいこうか。
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