旅程の最終日。
前日夜に重要無形民俗文化財『
えんぶり』といわれるお祭りが丁度行われることを知り、これを見てから帰宅することにしました。
10時16分→10時25分 |
八戸→本八戸 |
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12時28分→12時38分 |
本八戸→八戸 |
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14時04分→17時05分 |
八戸→東京 |
はやて18号 |
17時50分→20時27分 |
東京→新大阪 |
のぞみ49号 |
荷物は八戸駅のコインロッカーに預けます。ロッカーの数が少ないので、早めに預けておいて良かったです。『えんぶり』を見てから八戸駅に戻ってくると、ロッカーの空きがありませんでした。
宿泊地は八戸で、『えんぶり』は本八戸駅の近くで行われます。
電車で本八戸駅へ向かいます。八戸市の中心駅は八戸駅ではなく、ここ『本八戸駅』らしいのですが、手改札でした。
市役所が近くにあることからして、たしかに中心地なのでしょう。
車窓から見る八戸市は、なんとも'のどか'な感じです。ここを'のどか'と表現するなら、北海道の郊外はちょっと殺風景といった所です。
ちなみに、駅内の高校生が列車を「汽車」と言っているのを聞きました。北海道でも汽車といえば電車や気動車の事なので、北海道弁は東北弁に内包されると言われる片鱗を感じました。
『えんこえんこ』
「えんぶり」の詳細は、google等で調べてみてください。
数十組が、通りでえんぶりを披露しています。
故郷の札幌には無い伝統というものを感じます。
若い頃は伝統文化?というのか、そういった事に全く興味がありませんでしたが、歳のせいか何なのか「じゃぁ、見てみようか」と思うようになりました。
『恵比寿舞』
手に持っているのは釣竿です。この釣竿で「鯛」を釣り上げます。
なんとも'めんこい'恵比寿さんです。
ピントがずれているのは、カメラを持った手を頭上に思いっきり伸ばして、撮影対象があるであろう位置にレンズが向くようにして撮影している為です。
ようするに、撮影対象がよく見えない状態で、撮影しているのです。
撤収。
結局のところ、10時40分ころから全部の撤収?が終わるまでずっと見ていました。
見物人が割りと多いのですが、のどかな雰囲気が漂っています。
ここから帰宅です。
ここで会社の同僚のお土産に「飴」を購入したのですが、よくパッケージを見なかった事もあり、「水あめ」を購入していました。
お土産として会社に持っていくわけにも行かず、どうしたものか思案しています。
『はやて』です。
東北新幹線には初めて乗車します。乗り心地は700系「のぞみ」よりも揺れが少なく良かったです。
『はやて』の次は『のぞみ』です。新大阪に近づくにつれ、現実に引き戻されていきます。
本当に、帰りたくなくなって来ました。
やっぱり旅って、楽しい。
次はどこに行こうか。