明石海峡大橋塔頂登頂

2008年4月18日(金)

明石海峡大橋の写真
橋の見学ツアーがある事を知ったのは昨年末のことである。予約しようと思ったが冬はツアーを行っていないので春まで待っていなくてはならなかった。
明石海峡大橋は過去2回撮影している。
  1. 瀬戸内海ぐるり周回
  2. 明石-天文科学館他二箇所
明石海峡大橋の管理用通路の写真
橋桁内の(舞子海上プロムナードの)遊歩道の途中から管理用通路に降りる。
この写真は管理用通路に出た地点から神戸側を向いて撮影した。写真中央の窓ある構造物が海上プロムナードで天井は道路面である。
明石海峡大橋の管理用通路床の写真
通路はずっとこのような状態で数十[m]下の海面がもろに見える。
かずら橋ほどの揺れはないが高さは比較にならない。
なにかお尻がもぞもぞする感覚が沸き起こってくる。
明石海峡大橋の管理用通路を渡り橋脚へ向かう写真
参加者は10名、10名、9名の3班に別れた合計29名である。
黄色の上着を着ている人が案内人である。写真に見えるように通路をぞろぞろと歩いて主塔まで行く。
寒くも無く、暑くも無く、丁度良い風と気温だ。
明石海峡大橋の橋脚頂上の入口の写真
しばらく歩くと神戸側の主塔に到着する。見学する場所まではエレベータで一気に昇る。
到着。いよいよだ。
明石海峡大橋塔頂からみた淡路島の写真
早速見て頂こう。
日常生活のいやなことが(一瞬ではあるが)消えてしまうほどの絶景だ。向こうに見えるのは淡路島である。
明石海峡大橋塔頂からみた神戸の写真
今度は神戸側を見よう。
耐用年数200年以上を目標にしているそうであるが、200年後にここから見えるのはどのような景色なのだろう・・・
明石海峡大橋塔頂からみた淡路島の写真
昇る前は左右一対になっている塔の頂上まで来るものだと思っていて、狭いので30秒程で次の人と交替するのか等と思っていた。
明石海峡大橋塔頂からみた路面の写真
真下を見る勇気が無かったのでカメラを突き出して撮影してみた。
明石海峡大橋塔頂からみた路面の写真
交通量は少ない。
明石海峡大橋塔頂からみた路面の写真
勇気を出して、ちょっとのぞいてみることにした
すこし身をのりだして頭を真下に向けると、おしりの辺りがもぞもぞする感覚に襲われる。しかしあまりに現実離れした高さの為、それほど怖くないような気がする。
明石海峡大橋塔頂からみた神戸の写真
ここに至るまでの通路で少し慣れた?ことと、首の高さまである壁?のせいか、身を乗り出して真下を見ない限り通路ほどの恐怖心はない。
明石海峡大橋塔頂からみた神戸の写真
こんな感じで景色を眺めている。
明石海峡大橋塔頂の写真
広くは無いが混雑するというほどでもない。
明石海峡大橋塔頂からみた四国方向の写真
右側の水平線とケーブルの交差するあたりに山らしきものが見える。あれは四国である。
曇っているが靄も埃もなくとても澄んでいる。こんなに澄んでいるのは珍しいと案内人も言っていた。
明石海峡大橋塔頂の出入り口の写真
そろそろ降りる時間だ。1班づつ降りていく。
明石海峡大橋の管理用通路からみた橋脚の写真
真ん中に見えるのが主塔の入り口だ。この中にエレベータがある。
これは、神戸から淡路島を向いた方向で左右対になっている塔の左側の塔である。
班分けされていたのはエレベータの乗員定数が10名程度のためである。
明石海峡大橋の管理用通路の写真
全員が降りるまでしばらく待っている。神戸側を向いて撮影。
明石海峡大橋の管理用通路の写真
淡路島側を向いて撮影。
写真ではわからないが少し登り坂になっていて上の写真(神戸側を見た写真)の方向は下り坂になっている。
明石海峡大橋の管理用通路の端から見える海面の写真
橋脚が見える。一般向けの場所ではないので、このように容易に下に落っこちうる箇所が所々にある。
主塔内のエレベータで橋脚まで行くことが出来るのであるが、橋脚には柵も何もなく危険すぎるのでツアーコースには入れれないそうである。
明石海峡大橋の管理用通路の端を渡る写真
塔頂よりもこの通路のほうが怖い。
通路に並んで黒いパイプが走っているのが見える。これは水道管である。
明石海峡大橋の管理用通路の写真
行きは中央の通路を、帰りは途中から橋の端を通る。中央と端を結ぶ通路上から撮影。
このような手すりを見ると躓いて手すりをつかんだ時に手すりがはずれて手すりごと落っこちてしまっている光景を想像してしまう。
橋下から明石海峡大橋を見上げた写真
これを観た人は、ツアーに参加したくなったことだと思う。2008/4/18時点の料金は消費税込み2100円である。
2100円の価値はある。秋にもう一度きてみよう。
高画素版はここから