種子島#2(2008/8/13)
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すばる
8/13 03:52 屋久島から戻った後、少し寝てから
天女ヶ倉
へ星空を見に来た。
昨年
は曇っていて星空を見ることが出来なかったが今年は見ることができた。
レリーズが風にあおられて貧相な三脚にぶつかったときのブレが数箇所見られる。
何の工夫もなく撮影したのだが思いのほか綺麗に写っていた。
東の空
天女ヶ倉に来た時間が遅かったので程なく日が昇り始めた。今晩はもう少し早く来てみよう。
天女ヶ倉からの帰り道、なにかが道路を横切った。
すぐに車を止めて横切った物体を追いかけてみると「カエル」だった。
手のひらから少しはみ出るほどの大きさで、ずしりと存在感のある重さだ。
生きているので(あたりまえであるが)動き回り撮影するのが難しかったので逃げ出さないように助手席の床で待機してもらうことにした。
MR-2の助手席に乗った史上初のカエルではないだろうか。
カエルから20[cm]程度のところで指を昆虫のごとく動かしてみたところ突撃体勢ともいえる様な動きをしたのでかじられる前に止めたが、かじるかどうか試しておけばよかったと少し後悔している。
写真をクリックし皮膚のいぼいぼを堪能してみてほしい。
「ヤクシマヒキガエル」と言うらしい。
こんなに大きなカエルを見たのは初めてだったので思わず素手で捕まえたのだが、皮膚から
毒液
を出すことがあるらしいと後で知った。
手で掴んだまま仰向けにすると「ぐふっ、ぐふっ」と鳴いていた。意外にも皮膚は少し湿っている程度でヌメヌメしていなかった。
カエルらしい顔つきをしたカエルでめんこいものである。
しばらく突っつきまわしてから道路脇に解放すると、のそのそと藪の中に帰っていった(いじめたりはしていない)。
宿泊先に戻ってから数時間寝て、今度は宇宙科学技術館へ向かう。
昨年も
来ている
ので詳細は省略しよう。
昨年よりも雲の少ない日が多かったことから、特に腕は日焼けを通り越して軽い火傷のような状態だ。
写真をクリックすると表示される高画素写真で発射台の細かいところが少しだけ見られる。
種子島の唯一の国道である58号線を制覇してみることにした。出発地点は
ここ
である。
そして到着地点は
ここ
だ。ここからちょっと行ったところに
宿泊地
がある。
ちなみにこの58号線は海を越えて奄美大島、
沖縄本島
へ続いている。
右を向くと漁港が見える。
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