今夜も天女ヶ倉にきた。
今日は最終日なので昨夜より早めの1時ころにきた。
真っ先に見つけたのがカシオペアのWだ。北極星の方向に目測でカメラを向けての撮影だ。いい加減に向けた割にはいい感じに写っている。
2時半くらいのことである。2台の車で7~8名の女性軍がやってきて少しの間にぎやかになった。
「すごっ」
「レジャーシート持ってない?」
「あっ、流れ星」
「明日はレジャーシート持ってこよう」等々
真っ暗なので年齢は分からないが声の感じからは学生のようだった。
私がレジャーシートになってもよいのだが、それを言い出す勇気はなかった。
南の空
もう少しで満月になりそうな月や月が沈むと今度は雲が出てきて南の空は調子が悪かった。
白鳥座のあたりにうっすら雲がかかったように天の川が見える。
天の川を見たのは何年ぶりだろう。5年くらいは見ていなかった気がする。
赤道儀にカメラを搭載し撮影するともっと綺麗に写すことができるのだろう。
東の空
ふたご座がのぼってゆく。そろそろ夜明けだ。
これだけの星空を次はいつ見られるだろう。
朝食とチェックアウトを済ませ残り僅かな時間を天女ヶ倉で過ごす(あまり遠くにいくと、フェリーに乗り遅れてしまう)。
三脚があったので自分撮りしてみた。あぁ・・やっぱり太ったな。
遠くには雲が見えるが真上には雲がなく笑い出したくなるほどの晴天だ。
中央に開けた場所が見える。夜はここで星空を見ていた。
そこかしこにこのような板が設置されていて、その場所の由来を語っている。
人生最後の種子島のはずだが再び訪れることになる予感が・・・