2009-03-20(金)
本州と四国を結ぶ橋の通行料が1000円になったこと、そして三連休を活かして高知近郊二泊三日の小旅行を楽しむことにした。
最初の目的地は桂浜。
観光地三昧なのである。
高画素版はこちら
まずはクルクルまわりながらパノラマ撮影。坂本竜馬像は左側の木立を上ったところにある。
坂本竜馬像。
正面からの写真は見慣れていると思うので後ろから撮影したものを掲示しよう。
しかしながら正面からの写真も
ここに用意しておいた。
第二の目的地は、越知(おち)町立横倉山自然の森博物館だ。
こういった博物館を探すのにぴったりなサイトが
ここだ。
左端にみえる坂を上り、円形のバルコニーを経由すると館内に入れる。
来館者は私1人だった。
いくつかの博物館を周った経験では、小規模な割りに入館料が高い(公立の)ところは何がしの見所があり、一方安いところは展示が小規模だったり、内容が凡庸であったりする。
何がしの見所にはそれなりの維持費がかかるのだろうと勝手に思ったりしている。
この他の写真は
ここと
ここにある。
またしても小休止。
この写真だけを見せられて季節を問われたなら「夏」と答えることだろう。
この後、二泊三日を過ごすことになる
中村第一ホテルへ向かう。
2009-03-21(土)
7時30分ころホテルを出発し、足摺海
洋館にやって来た。
海
洋館付近の様子は
これをみてほしい。
海洋館の目玉は、1から2階まで吹き抜けているこの大水槽らしい。
到着したころは魚の動きが全体的に鈍かったが、ここを出る頃には幾分活発になっていた。
非常口の案内板が見事に反射している。
どうやら口は開きっぱなしらしい。まるでやるきが無いようだ。
子供向けのタッチプールもある。誰もいなかったので童心に帰りナマコとカレイに触ってきた。カレイは突っついても微動だにせず、そしてナマコも同じだった。カレイをいじっていると近寄ってくる魚(種類不明)がいた。
そちらに手をのばすと弩派手に水しぶきをあげて逃げていくのだが、しばらくするとまた近寄ってきて・・・を繰り返して魚におちょくられているような感じを楽しめる。
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ほどよく涼しい天気の中、コーヒーを飲みながらしばし海を眺めていた。ちなみに写真右側を海岸沿いに歩くと足摺海
底館に至る。
足摺海底館。
足摺海洋館から歩いて20分程度のところにある。
建物の色と形が高度経済成長期を感じさせる。
螺旋階段で最下層まで降りてゆく。階段は二重螺旋なので、降りる人と上る人がかち合うことはない。
水族館で熱帯魚をみているかのごとく野生の熱帯魚(種類不明)が泳いでいるのを見ることができる。
海洋館の次に来たので、海中というよりも水槽を覗いている感覚にとらわれる。
縦方向のパノラマ撮影にチャンレンジしてみた。
どこかから水がぴゅーと噴出したりはしていないので大丈夫だ。
窓はダイバーが外(海中側)から拭いているので普通に透明である。
ダイバーが窓を拭いている様子は
ここにある。カメラのフィルターと窓のフィルターか何かが干渉して縞模様が見えるが、肉眼では見えない。
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岸と海
底館を結ぶ通路から見える西側(←多分、西側)の景色。木のような岩。
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左側に小さく見える白い建物が足摺海
洋館で、右側が足摺海
底館だ。
次に足摺岬まで足を伸ばした。
足摺岬灯台が見える。
この頃から猛烈な便意をもよおし肛門を食いしばりながらホテルに一時撤退することになった。
足摺海洋館近くの海岸で飲んだコーヒーが効いたようだ。
ホテルの部屋が清掃中だったのでロビーで食いしばりながら観光案内パンフレットを何気なく見ていたところ、近くに沈下橋があることがわかった。
佐田沈下橋。
(多分)こっちが西で向こうが東。車は東側に停めて橋を歩き渡ってきた。
道幅が1mほど広いところが三箇所あり、そこで車同士がすれ違うことになるが、3ナンバー車2台はすれ違えないと思う。
菜の花と沈下橋。
転落事故があっても不思議ではないと思いgoogleで検索してみると、(ここではないが)やはり転落事故は起きていた。
佐田沈下橋の上流にある三里沈下橋まで足を伸ばしてみた。
(陸上からは)自分以外の観光客は来ていなかった。
写ってはいないが下流から屋形船が来ていて、船上からちいさな女の子が大声で『そこでなにしてるのーぉ?』と叫んでいたが、「橋を見に来たのーぉ!」と叫び返す勇気は無かった。
ホテルから徒歩2分程度の距離に駅がある。
電車に乗ってみたい気もするのだが体がついていかない。
と思っていたところ、JR西日本・JR四国・JR九州(の一部)が乗り放題になる切符が4月8日(利用開始は5月8日から)から発売されるそうである。
これは絶対に買って乗らねば!
2009-03-22(日)
今日は「しまなみ海道」を結ぶいくつかの橋を歩く予定だったが、ご覧の通りの雨と強風。
多々羅大橋に差し掛かる歩道の上で、雨と強風にもまれつつ渡ろうか渡るまいかもじもじしていたが、真中まで歩いてみることにした。この写真は「もじもじ」しているときに写したものである。
そして、その成果が次の写真である。
ずぶぬれになり橋の真中でクルクルまわりながら撮影している私をどうか哀れに思ってほしい。
なお多々羅大橋の写真は
ここにもある。