タウシュベツ川橋梁(2010/3/6)

去年は水没していて見ることが出来なかったが、ようやく見られる季節になったタウシュベツ川橋梁(又は、タウシュベツ橋梁)。
タウシュベツ川橋梁
おぉ!これがタウシュベツ川橋梁か!
(時々雲が通るが)天気もよく来た甲斐があった。
遠くから見ているだけでは物足りないので、橋まで行くことができるのか否かをネットで検索すると、橋までの林道は踏み固められておりスキーやスノーシュが無くても歩いて行くことが出来ると書いているサイトが幾つかあった。
それならばと行ってみることにした。
林道は約4[km]。雪の状態にもよるが片道1時間半くらいだろうか、などと考えながら入り口まできたのであるが・・・
林道をいざ歩いてみると足が20[cm]ばかり雪に埋もれるではないか!!スキーやスノーシューでも無い限りとても歩ける状態ではない。
もちろんスキーもスノーシューも用意していないので、あっさり断念することになってしまった。
タウシュベツ川橋梁
アマゾンでスノーシューを購入しようと考えたこともあったのだが、「無くても行ける」とのネット情報を見て買わなかったのである。
私と同じように冬歩いて橋まで行こうと考えている人がいるなら、スノーシューを用意せよと言いたい。
使わずに済めばそれで良し。
しかし、無ければ目的地に行くことが出来ない。しょうがないので展望所に戻ることにした。
タウシュベツ川橋梁
そして、展望所に戻ってきたのである。
青い空。
真っ白な雪に囲まれたタウシュベツ川橋梁と小川。
目に映る景色をできるだけ写し出すために縦パノラマにしてみた。
高画素版はこちら。
近くまで行けなかったので細部がわかるように望遠レンズで撮影した写真もパノラマ合成してみた。若干ピントがずれているような気もするが良しとしよう。
道東自動車道
道東道(道東自動車道)
他にすることも無く夜の凍結路走行は可能な限り避けたいので、そそくさと帰宅することにした。
今日は撮影枚数が少ないので走行中の景色をおまけとして撮影してみた。
札幌から帯広方面へ向かう従来の経路は、旭川を経由するか日勝峠を経由するか、または浦川を経由する3通りである。
日勝峠が最短経路であるが、今の季節(=冬)に私の車でこの峠を越えるのは命がけの行為であり、そんなことから冬に帯広方面へ向かうことはなかった。
それが2007/10に、峠を通らなくても帯広方面へ抜けられる高速道路が開通したのである。
そして、今日はじめてこの道(道東道)を走ったのである。
ちなみに2007/10は、大阪に住んでいた時期でYahoo!ニュースか何かで開通したことを知った記憶がある。
ホテル アルファ・トマム ザ・タワー
画面中央から、すこし右側に▲屋根の建物が2棟見えるだろうか。
「ホテル アルファ・トマム ザ・タワーⅠ」と「タワーⅡ」だ。
ホテルエイペックス洞爺(現ザ・ウィンザーホテル洞爺)と同様に、バブル経済を象徴する建物だ。
ちなみに両方とも「会員制リゾート」と銘打っていた。
どこだ?
もう少しで札幌だ。(場所はここ
スノーシューは用意することとして、今月中にリトライするかそれとも来年にするか・・・、などと考えならが帰途につくのであった。