再来、四国三県(5日目 2015-09-11)

今日、最初の観光地は「金比羅宮」だ。
こんな感じで石段を上り続ける。
まだ続く。
まだまだ。
まだまだまだ。
写真にあるように、ここは「旭社(あさひしゃ)」だ。
瓦屋根なので一見寺院にも見えるが神社だ。
ようやく金比羅宮に到着した!
正面の写真がないのは、正面からの撮影は行わないようにと注意書きがあったからだ。
高画素版はここから
写ってはいないが金比羅宮のすぐ近くでお守りをお受けすることができる。
ここに興味深いQ&Aがある。
『また一般の人も御守を「売る」、「買う」はぜったいNGです』との記載には条件付きで同意しかねる。
知ってて言うのはNGかもしれないが、知らずに言ってしまうのは止むを得ないと考える。世の中すべての事を知っている人間などいるはずがないからだ。
疲れた足に鞭打って「奥の院」まで行ってきた。
ここまで来るか来ないかは自由意志であるが、最初の1段目から金比羅宮に至るまでと、金比羅宮から「奥の院」に至るまでを比べると、後者のほうがより疲労感が高かった。
奥の院横の断崖には、天狗の顔がある(線で囲った範囲)。
写真をクリックすると元サイズの画像を見ることができる。
ところで、この写真はどのように見えているだろうか。普通の色で見えているだろうか。
画像自体は普通の色であるが、IEで表示すると灰色と赤の妙な見え方になっていないだろうか。
これはもしかして・・・天狗の仕業なのか!!
体が冷めるのを待って金比羅宮に戻る。
金比羅宮から丸亀平野を望む。
円錐形の飯野山が見える(写真中央からすこし左側の山)。
丸亀平野を含む讃岐平野では、大なり小なりいくつか円錐形の山を見られる。
あ゛ーつかれた
旧金毘羅大芝居
金比羅宮に向かう途中の道を折れると、旧金比羅大芝居に至る。
6年以上前にTV番組(確かNHK)で紹介されていたのを見て、機会があれば訪れようと思っていた場所だ。
入り口は写真中央の石畳の延長線上にある黒い穴だ。そこは半身を屈めないと通れない高さだ。
旧金毘羅大芝居玄関
入り口を通った様子。
中央、手前の赤い靴は私のだ。
旧金毘羅大芝居客席
舞台から客席を見た様子。
真正面の壁の裏が入り口だ。その入り口が上の写真である。
もっと古びた所かと思っていたが、古いようなそうでないような小ざっぱりした感じである。
高画素版はここから
客席から舞台を見る。
旧金毘羅大芝居縦パノラマ
天井はご覧の通り竹で組んである。
高画素版はここから
舞台下の様子。舞台は回転するようになっている。ひときわ茶色く太いのが軸で、T字をした棒を押して舞台を回転させる(はず)。
瀬戸大橋記念公園
次は瀬戸大橋記念公園だ。
ここに来たのは瀬戸大橋タワーの展望キャビンに乗るためである。
瀬戸大橋タワー展望キャビン内
展望キャビンの様子だ。キャビンは回転しながら最上部まで進む。意外に上昇速度は早い。
通路は一人分の幅よりも狭いので、混雑することがあるなら移動もままならないだろう。
しかし、今は私一人の貸切状態なので、キャビンの回転と逆向きに歩いみたりもできた。
乗っている時間は10分程度しかない。最短でも30分は飽きずに乗っていられる自信がある。
平日限定で30分貸切コースのようなものを設けてはどうだろうか。
キャビンが上昇している様子を撮影した。
スマホのカメラで撮影した。オートフォーカスがうまく合焦せず、少々ピンボケしているが雰囲気は伝わるだろう。
場所によっては、私が窓に写っているが気にしないで頂きたい(顔は写っていない)。
瀬戸大橋記念館内部
記念館は無料で見学できる。
瀬戸大橋記念館屋外展示
屋外には建造に用いられた機械が展示されている。
これは海底の状態を調べる8本足の機械である。
4本の足で機械を支え、のこり4本の足を動かし移動したそうである。
高画素版はここから
瀬戸大橋記念公園
明日は帰宅日だ。帰宅日の前日、夕方頃の今が最も帰るのが惜しくなる時間帯だ。
高松港フェリー接岸
瀬戸内海側のホテルの部屋からは高松港の様子が良く見える。
フェリーが入港したり出港したりする様を窓からながめていたが、せっかくなので部屋から出て間近で見ることにした。
風は弱く、暑くも寒くもない気温だ。
ボラードに腰掛けて海を眺めている人もいた。
高松港下船の風景
「Olive Line」は、小豆島と高松間を運航している。
下船している人たちは小豆島からやってきたのである。
日程の都合から小豆島には行けなかったが、いつか必ず訪れよう。
高松港
出港を待つフェリーと出港したフェリー。
最後はJRホテルクレメント高松に宿泊した。
今回宿泊したホテルだけの3段階相対評価で3である(1が最低)。
  • 瀬戸内海を向いた部屋を予約した。窓が大きく景色がとても良い
  • 「ホテルなはり」を基準にすると7000~8000円程度が適当な気がする。景色代にしても室料が高い
  • 内装がレオパレス21を想起する。ただし隣の部屋から音が聞こえたり画鋲が壁を突き抜けたりはしていない
  • 駐車場は1泊1000円