九州遊行

2021-09-27(火)

佐賀シティホテルの窓から
朝、佐賀シティホテルの窓からの様子。
今日の予定は鏡山とドライブイン鳥、そして生月大橋である。わざわざ北海道から佐賀に観光に来てまで行くところなのかは謎であるが日常でも特に話題にならない地方都市、これといって行くところが無いのである。
そこで、ひとまずこれら三か所を目指すとして途中の何かを見ていこうという計画にしたのである。
鵜殿(うどの)の石仏群
鏡山へ向かう途中の道路標識に「~石仏群」と見えたので、早速寄り道することにした。
これらは佐賀県唐津市の「鵜殿(うどの)の石仏群」である。 (ここに写っているのは鵜殿の石仏ではない)
鵜殿(うどの)の石仏群
ここに360度写真を掲示した
(ここに写っているのは鵜殿の石仏ではない)
鵜殿(うどの)の石仏群
これが鵜殿の石仏である。
高画素版はここから。
木の柱で構造物が作られているのは、石仏を岩から染み出る塩分から保護する目的のようである(直射日光で照らされないようにしているのか)。
鏡山に到着した。
高画素版はここから。
鏡山の山頂には蛇池がある。水の供給源はなんだろう。
蛇池を横断する橋(佐用姫橋)を渡り少し歩くと鏡山展望台に至る。
高画素版はこちら。
この写真のさらに左側で「ボートレースからつ」が見えた。
ドライブイン鳥
鏡山の次はドライブイン鳥伊万里本店だ。
Amazonプライムで佐賀を舞台にしたアニメを何となく見たときに'ドライブイン鳥'が出ていたのを思い出して来てみることにしたのである。写真だけで終わるわけにもいかないので'とり飯'と'鳥皮せんべい'を購入した。どこか見晴らしの良い場所で食べることにしよう。
長崎県生月大橋
ドライブイン鳥以降は特に何もなく生月大橋に到着した。径間中央の黒く覆われている所は工事中で片側交互通行になっていた。橋自体は時々みかけるトラス橋であるが、1991年の完成当時は世界一の径間距離だったらしい。
見晴らしの良い場所で「とり飯」を食べようとしていたが、結局ここにくるまで適した場所が無かった。
ドライブイン鳥とり飯
高画素版はここから。
とり飯を風の強い外ではなく車内で食べていたところ、少し開けた窓を通して猫の鳴き声が聞こえてきた。どこにいるのかと何となく右側を見ると、猫が私を直視して鳴いているではないか。すごい目力で私を見ているのである。
分けて与えようかとも思ったのであるが、'とり飯'は割と油ぽいのと塩分が猫の許容範囲内なのか分からなかったので、にゃーにゃー鳴きながらものすごい目力で私を見る猫を横目に食べ終えた。
'とり飯'であるが、これにはほとんど具が入っていない。つまりこれはこれ単体で食べるものではないということである。おかずも買っておけばよかった。
ドライブイン鳥とり飯
高画素版はここから。
最後の予定である生月大橋を見終えたので宿泊する佐世保へ向かう。その途中で平戸大橋公園に立ち寄った。橋付近の公園は概ね見晴らしがよいので立ち寄った次第である。
高画素版はここから。
今日は佐世保の弓張岳にある「弓張の丘ホテル」に泊まる。通常の宿泊費は1泊2万を超えているようなので、コロナ禍で宿泊費が安くなっていなければ泊まることのできないホテルだ。
佐世保市夜景
佐世保市街方向。写真右側が佐世保港側である。
佐世保市夜景
佐世保重工業のドックと推測する。
高画素版はここから。
数秒の露出で撮影したので景色がいろいろみえるが、実際はほとんど真っ暗である。
焼きそば弁当と鳥皮せんべい
今日のディナー。
道を間違えたり曲がりくねった道を走ったりしてようやくホテルに到着したため、もうコンビニ弁当を買いに行く気力も無くなっていた。幸い昨日購入した焼きそば弁当と鳥皮せんべいがあったのでこれをディナーとした。
このレベルの質素なディナーは、2011/4/3に今治に宿泊した時以来ではないだろうか(←観光において)。
評点は'3.0'である。徒歩圏内にコンビニが無い、枕元にコンセントが無い、コインランドリーが無いのが残念であるが、総合すると今回の観光においては最高のホテルである(なお宿泊費の高いホテルにコインランドリーがついていないことは理解している)。