九州遊行

2021-09-28(火)

前編

弓張の丘ホテルからの眺め佐世保市街方向
弓張の丘ホテルのバルコニーから様子
昨日は日没後にホテルに到着したのでどんな景色が見られるのか少し期待していたのであるが、手前の森が目隠しとなっていまひとつな眺望であった。
弓張の丘ホテルからの眺め佐世保重工業ドック方向
弓張の丘ホテルプール
チェックアウトするときにプール付きのホテルであったことを知った。プール付きホテルは人生2度目である。このプールは飾りなのだろうか、それとも泳ぐことを目的にしたものなのだろうか。
北海道にはサンパレスという温泉ホテルがあり小学生のころ行ったことがある。サンパレスにもプールがあったが、皆さんがイメージするホテルのプールとはちょっと異なる気がするが、人生初のプール付きホテルはサンパレスとしている。
ホテルを後にして九十九島の景観を眺めるために「展海峰」へ来た。
高画素版はここから。
360度カメラを水平に突き出して撮影した。空中に浮いているように見えないだろうか。しかし、この持ち方ではレンズ中央が地面と空を向いており前方の景色がレンズの端に写ることになる。 そして、レンズの端は合成時にぼやけて綺麗に写らないのである。
三脚を水平に突き出してカメラは上下逆さの垂直にするとよさそうな気がする。
高画素はこちら。
高画素版でも小さく写っていて場所が分かりにくいが、キャラック船のような形をした観光船が島々の間を航行していた。
今回のレンタカーは日産のマーチである。何らかの安全装置がついている等はなく、カーナビ・バックモニターだけの平凡なものだった。 エンジンの稼働方法もキー方式でボタン式ではなかった。
高画素版はこちら。
続いて石岳展望台に来た。
高画素版はここから。
この展望台の北側にコンクリートの柱が建っている。その向こうに見えるのが弓張岳である。弓張岳の頂上付近に横一文字に見える何かが弓張の丘ホテルだ。
石岳展望台から弓張岳を拡大した。オレンジ色の矢印が指すのは宿泊した「弓張の丘ホテル」である。
曲がりくねった道が多いので割と走行した気になっていたが、直線距離にするとそれほど進んでいない。
高画素版はここから。
続いて針尾送信所にやってきた。最初から目的地にしていたわけではなく、長崎市へ向かう途中で遠目にも巨大であることがわかる3本の柱が見えたので寄ってみたのである。周辺にビル等は無くいきなり3塔が地面から突き出しているのである。
大正時代に建てられたらしいが、これだけ巨大な構造物が太平洋戦争で破壊されずに残っていることが不思議である。攻撃目標にならなかったのであろうか。
ほぼ北西に見えるのが1号塔で、東が2号塔、南に見えるのが3号塔である(写真右下のコンパスは、黒い針が北を示す)。
高画素版はここから。
1号塔の根本。周囲は畑である。
高画素版はここから。
3号塔は中に入ることができる。声をだすとトンネル内のように反響する。壁にはシミ等がなく本当に大正時代のものなのかと思うほど汚れていない。
高画素版はここから。
3号塔の外の様子。目前に海(針尾瀬戸)が見える。