長崎といえば軍艦島である。原爆関連や出島等は
過去に訪れたので今回は軍艦島だけが目標である。
軍艦島への上陸ツアーを実施している
軍艦島コンシェルジュの優先プランに申し込んだ。優先プランは
軍艦島デジタルミュージアムの入場券もついており、出航まではここを見学するコースになっている(当日中なら再び入館可能)。
これは「30号棟」といわれる建物の模型である。建物中央の吹き抜け上部の様子も掲示した。
こちらの階段は「地獄段」と言われた階段を再現した設備である(模型ではない)。
中央の建物はGoogleマップと比較すると三菱重工業長崎造船所本社のようである。
乗りものニュースの記事から停泊しているのは新型護衛艦「もがみ」のようである。
こちらは沖之島のカトリック馬込教会だ。船上から見ても目立つ建物だ。
この写真の見どころは中央下部にみえるX字の構造物、X(エックス)階段である。
軍艦島コンシェルジュのクルーズ船「ジュピター」が軍艦島の沖で帰港まで待機している。他社の船舶も軍艦島に接岸するので桟橋に留めたままにしておけないだろう。ちなみに船内はエアコンの効きがちょっと弱かった。
ここからは軍艦島に上陸してからの写真となる。
上陸後は島のヘリ(縁)に設けられた道からの見学となる。建物と建物の間等には入れないので360度カメラであるTHETA Z1の出番は無いと思い持って行かなかった。
地面はコンクリートとその残骸で草木はほぼ無い。このため太陽と地面からの照り返しの両方で体感温度は35度を超えている。
雲がほとんどなく、さえぎることのない日差しが日焼けして痛む腕を容赦なく攻撃してくる。
中央が「30号棟」だ。このページ最初の模型と見比べてみよう。
軍艦島の見学を終えた帰りの船内は寝ている人が多かったような気がする。私も半分寝ていたと思う。
高画素版はここから。
ここは長崎市の思案橋と呼ばれる場所だ。昔は川が流れており実際に思案橋という橋がかかっていたそうであるが、川は現在暗渠化され見えなくなり橋も無くなってしまった。
WiKiの説明によると「丸山遊郭に行くか行かないか思案したことに由来する」とのことである。
高画素版はここから。
私には特になにかある場所では無いが、父がまだ思案橋があると思っており、どのような所なのか見てきてほしいと言われたのである。既に思案橋が無いことは知っていたが、せっかくなので来てみた次第である。
今日の観光はここで終わりだ。
高画素版はここから。
長崎を後にして宿泊地である大分県の日田市にやってきた。今回宿泊場所を探すまでは、日田市の存在を知らなかった。なんとなくもう2度と来ることが無い土地の予感である(悪い意味ではなく、特徴がないので再び訪れることが無さそうということである)。
今日は「ホテルソシア」に泊まる。ホテルの評点は・・・。ここはほとんど印象に残っていないのである。印象に残っていないということは「普通」だったということだろう、そうしよう。
高画素版はここから。
駐車場とエントランスの間をキャリーバックを引きながら歩いたことは覚えているが、部屋のことは本当に何も覚えていない。さっさと寝てしまったのだろう。