高画素版はここから
360度写真の水平出しに
CyberLink PhotoDirectorを使用していたが、このソフトで出力すると画質が極端に低下するのである。
他のソフトを探していたところ
RICOH THETA Stitcherでも水平出しを行えることを知った。
RICOH THETA StitcherはTIFFかJPEGを入力とする。JPEGは画質が低下するのでTIFFを用いることにした。PhotoDirectorでDNGをTIFFに変換しRICOH THETA Stitcherに入力すると崩れた画像が表示された。
そこで
Converitoで変換したデータを入力すると正しく表示された。ファイルを比較するとConveritoの"ビットの深さ"は48で、PhotoDirectorは64であった。つまりRICOH THETA Stitcherは48[bit]のTIFFファイルが必要ということである。
RGBの3チャネルで色が保存されるので48[bit]なら1チャネル16[bit]になる。64[bit]はなんだろうか。3で割り切れない。
PhotoDirectorのTIFF出力パラメータで8[bit]か16[bit]を指定できる。8[bit]を指定すると32[bit]、16[bit]を指定すると64[bit]で出力される。画質は低下するしTIFFへの変換にも使えない。PhotoDirectorの出番が無くなってしまった。