2024-09-07(土)
高画素版はここから。
パノラマ合成した写真なので、海面に合成した線が見えてしまった。
喜志鹿崎灯台
種子島北端の灯台である。浦田海水浴場から車で20分程度の距離である。
喜志鹿崎灯台眼下の海
海の色がとんでもなくきれいだ。私の日常生活では見られない色だ。
絶景を後にしてホテルに戻る途中、今度は「増田宇宙通信所」の展示室を示す看板が目に入った。
増田宇宙通信所の存在は知っていたが展示室は初めて知った。
アンテナは写真のようにずっと真上を向いているわけではない。ロケットの打ち上げ時、アンテナはロケットを追いかける。
アンテナの向きをどのように調整(手動なのか映像で自動追尾なのかetc)しているか気になってJAXAの問い合わせ窓口に質問してみたが、返答はほぼ定型文で回答は得られなかった。
高画素版はここから。
ホテルに戻り日が沈むのを待ってからカメラを持って
ここに来た。
新調したカメラ(OM-1 Mark2)で夜空を写すのである。
まずはTHETA Z1で撮影した。スマホでプレビューを見たときは、もう少しはっきり天の川が写っていたが、こうしてみると写りが淡すぎる。プレビューを見て露出時間を決めていたが、もう少し延長すれば良かった。
なお、赤や青は星ではなくノイズである。
本命のOM-1 Mark2で撮影した。天の川が割とはっきり写っているが、写真を等倍でみると星は日周運動から楕円のように写っている。
日周運動の影響を軽減するため
PENTAX K-5と
O-GPS1を用意したが、カメラがO-GPS1を認識せずアストロトレーサーを機能させられなかった。
後日、カメラとO-GPS1の端子を綿棒でごしごしこすったところO-GPS1を認識するようになった。故障でなかったのは嬉しいが、事前確認を怠ったことが悔やまれる。
右上に星が写っていないのは雲に隠れているからである。雲が濃くなってきたのでここらでホテルに戻ることにした。
ホテルの駐車場でも肉眼で天の川が見える。ホテルは海岸から離れているので光害の影響で天の川は見えないものと思っていたが、そんなことはなかった。おそるべし種子島。