再来、四国三県(3日目 2015-09-09)

太龍寺ロープウェイ山麓駅
ここは、太龍寺ロープウェイ山麓(さんろく)駅だ。
太龍寺に行きたかったわけではなく、単純にロープウェイに乗りたかっただけだ。
ゴンドラ中央の四角いイスは、イス兼重りである。
乗員数に応じて数を調整しているそうである。
写真は無いが、ゴンドラの床に鉄格子を嵌めた夏季限定の窓があって地面が見えるようになっている。(冬季は寒いので蓋をしているそうである)
鉄格子だけなので、隙間からスマホ類は容易に落ちるので気をつけよう。
太龍寺ロープウェイ山頂駅からの遠景
太龍寺に到着した。
遠くの一部だけ日が差して幻想的な感じだ。
パノラマ写真を写そうと三脚を準備しているうちに雨雲で覆われてしまった。
太龍寺本堂へ続く石段
本堂は、ロープウェイの駅から続く石段の先にある。
それにしても、山中の寺社類はどうやって建設したのだろう。部材をどうやって運んだのか特に興味がある。重機などない時代なので人力や家畜で運んでいたのだろうか、というよりそれしかないのか。
太龍寺本堂
本堂
これを書いている時に今回の観光経路をメモ書きしたファイルがあったのを思い出した。
そのメモには「箸蔵山(はしらくさん)ロープウェイ」が書いてあり、ここ太龍寺ロープウェイの記載はなかった。
自分でも知らないうちに乗車するロープウェイが変わっていたのである。
太龍寺大師堂
大師堂
山さきもり
太龍寺から息を切らしながら20分程度歩くと「山さきもり」に至る。
「山さきもり」はロープウェイのゴンドラ内から小さく見られる。
ちなみに帰りは下り坂なので、息を切らさなくて良い。
高画素版はここから
山さきもり
太龍寺ロープウェイのゴンドラ
雨の中、「山さきもり」でゴンドラが通るのを十数分の間、待っていた。
360度パノラマ写真にゴンドラが通っている様子を入れようと思っていたが、ゴンドラが通るとケーブルがしなり、左右の写真とケーブルの位置が合わなくなってしまうので諦めた。
高画素版はここから
日和佐の大浜海岸
前回は12月で冬の砂浜だった。夏の砂浜を見たくて寄ったのであるが、これじゃない感が強い。
高画素版はここから
美波町日和佐 第二十三番札所薬王寺
南阿波サンラインから千羽海崖を見る
南阿波サンライン(県道147)を通り牟岐へ向かう。
道路沿いに計4箇所の展望台がある。
最初の展望台から千羽海崖(せんばかいがい)を見下ろす。
ここには野良猫が数匹いて車の下に入り込んだりするので注意しよう。
空と海
レンタカー(トヨタのVitz)
今回のレンタカー、トヨタのVitzだ。
停止するときにブレーキを押し切るようにするとエンジンがとまり、ブレーキを(車が動かない程度に)緩めると再稼動する。
私の20年前に製造された車にも、この機能がほしい。
この車のカーナビであるが、自車の位置が実際の位置よりも数十メール後方になっていた。
このため、交差点の中央や交差点を過ぎてから「ここを右折です」とかナビゲートするので、都市部では相当なストレスを抱えることになった。
しかも、自車位置の更新が数十秒単位で行われるので、右左折が連続するような場合は使い物にならなかった。
これらすべては自車位置の調整にて改善したようであるが、これが分ったのは最終日、あと1Km程度でレンタカーの営業所に到着するときであった・・・
高画素版はここから
モラスコ牟岐の裏手の海岸の水平360度パノラマ写真だ。日和佐の大浜海岸より夏らしい風景に見える。
室戸岬御厨人窟
室戸岬に到着
何度か室戸岬に来ているが、御厨人窟(みくろど)に立ち寄るのは始めてである。
室戸岬御厨人窟の内部
ここは、青年期の弘法大師が居住したと伝えられる場所である。
弘法大師といえば仏教のような気がするが、神道の様式に見える。
室戸岬灯台
室戸岬灯台。
この後、すぐ近くの最御崎寺にも立ち寄ったのであるが、デジカメのSDカードが容量一杯になってしまい撮影を行えなかった。
あわせて、動画撮影用のMicroSDカードも容量一杯になってしまった。
ホテルに着いてから、SDカードの内容をMicrosoft社のクラウドサービスOneDriveにアップロードしたり、タブレットPCのメモリーに詰め込んだりしたが、残り3日分の撮影に耐えられる空き容量を確保できなかった。
そこで、無駄な出費となるがSDカードを現地調達することにしたのである。
9/7の朝、1GByteのポータブルハードディスクが荷物になるからと家に置いてきたことを悔やんだ瞬間である。
今まで、わざわざクラウドサービスにファイルを保存する必要性を理解できなかったが、身をもって理解した。
今日は「ホテルなはり」に泊まる。
高知屋プレミアム旅行券で6000円の宿泊費全額を支払うことができた。
売価5000円の旅行券は5000円分の宿泊券と5000円分の観光券から成る。
宿泊費は6000円なので1000円だけ実費で支払おうとしたところ、残り1000円分は観光券で支払えるとのことだった。
今回宿泊したホテルだけの3段階相対評価で3である(1が最低)。
  • 新館に宿泊した評価である(旧館は不明)。
  • 観光ホテル感を味わえる。
  • 周りに商店は無い。