9月9日(金曜日)
宿泊したホテルから宇宙科学技術館までの道のりを録画してみた。
1時間程度の距離であるが、4.5倍程度の再生速度になるように編集したので、14分程度で見終えることができる。
動画の最初と最後に僅かに「Freemake云々」と表示されるのは、動画の変換に用いたフリーソフトのCMである。
特に変わった何かがあるわけではないが、なんとなく運転した気になってほしい。
晴れているが、靄がっている。
発射場の辺りがくっきりしていなくて残念だ。
望遠レンズで撮影してみた。
靄がっている・・・
赤と白が交互に塗られた塔は避雷針である。
これらのエンジンは展示用の模型には見えないが、どのような目的で製造されたのだろうか。
今回も施設案内ツアーに参加した。
前回のツアーと異なり大型ロケット発射場は見学コースに入っていなかった。
11月に打ち上げが予定されていること、ロケットの組み立てには一か月程度かかることから、
整備組立棟でロケットを組み立てている最中なのではないだろうか。それでコースから外されたのだろう。
HⅡロケット7号機
前回は上下が欠けてしまったが今回は大丈夫だ。左側がロケットの2段目(の底部)、右側が1段目(の底部)だ。そして、この底部にエンジンがつながる。ちなみに'HⅡ'の'H'は燃料である水素から命名されたそうである。
総合指令所の様子
機器の点検中らしく、モニタ類が稼働しているのがわかる。
添乗員曰く、この光景が見られるのは大変珍しいとのことである。また、望遠レンズで撮影してはいけないとのことであった(この写真は焦点距離15mmの広角レンズで撮影)。
HP(ヒューレットパッカード)のPCが使われているようだ。
次に、前回は工事中で入られなかった門倉岬に来てみた。
工事で何が変わったのだろうと考えながら散策したが、そもそも比較できるほど工事前の状態を覚えていなかった。
それでも、なんとなく歩きやすくなったかな、といった感がする。
正面の御崎(みさき)神社でおみくじを引いたところ、「末吉」であった。
9月10日(土曜日)
最終日
朝7時の高速艇で鹿児島へ向かう。
種子島では
南星レンタカーからホンダのN-ONEを借りた。この車もDレンジで停車するとエンジンが一時停止するが、エアコンが動作しているとこれは機能しなかった。
「おじゃり申せ」は種子島の方言で「いらっしゃいませ」の意味だ。
絵を見ると「いらっしゃいませ」というよりは、「さよなら」のように見える。
鹿児島中央から神戸までの約4時間を新幹線で移動し、そこから飛行機で北海道に移動するので、19時ころには自宅に到着するだろう。
出港の時間だ。