明石海峡大橋塔頂登頂#3

2017-05-26(金)

今回の小旅行の目的は明石海峡大橋ブリッジワールドである。
新幹線新神戸駅
昨年は、私の日程ミスや設備の不具合で参加できなかった。私の日程ミスは置いておくとして、設備の不具合で開催が取りやめになった事に対し、今年は優先的に予約を受け付けてくれたのである。
本州四国連絡高速道路株式会社という名称からは、杓子定規なお役所仕事を想起するが、そんなことは全くなかった。
宇野港
年に数回しか来られない西日本、せっかくなので乗船したことがない宇野港発の宇高航路を利用することにした。
高松発と宇野発では、航路が異なるということも乗船する理由の一つである。
宇野のチヌ
宇野港には、瀬戸内国際芸術祭の作品「宇野のチヌ」が展示されている。チヌとはクロダイのことらしい。
その右に見える黒いのは何だろう・・・
宇高航路から見る瀬戸大橋
ちなみに航路であるが、宇野港を出るとぐいぐいと西(進行方向みぎ)に進んでから高松を目指す。
このため、逆向きの航路より若干瀬戸大橋が大きく見える。ような気がする。
1時間程度で高松に到着する。
高松発フェリーの出港の動画である。
高松港ぶんご
海上自衛隊の掃海母船「ぶんご」が停泊していた。
なにかの式典を行っていたようで「~幕僚長~」云々というのがスピーカから聞こえてきた。
翌日(5/27~5/28)は、一般公開も行っていたようである。
この後、高松から宿泊地である宇多津のホテルサンルート瀬戸大橋(6/16からはホテルアネシス瀬戸大橋)へ移動し本日の予定を終えた。
宇多津駅
ホテルの部屋からみた宇多津駅の様子だ。遠くに瀬戸大橋が見える。
高松センチュリーホテル客室
ホテルの部屋は、なぜかツインルームだった。窓際のベッドで就寝したのであるが、開けた窓が閉まらなくなってしまった・・・

2017-05-27(土)

今日は鷲羽山(岡山)と、箸蔵山ロープウェイ(徳島)が目的地だ。
高画素版はここから
与島PAの西側の様子
写真中央から右に牛島、本島、向島(タンカーの背後)が見える。
鷲羽山と箸蔵山のどちらへ先に行こうかと考えた結果、与島PAに寄り道することも考え、先に鷲羽山へ向かうことにした。
与島PAからみた瀬戸大橋
高画素版はここから
中央より少し右側にひょろっとした一棟のビルが見えるだろう。宇多津町のゴールドタワーだ。
ゴールドタワー付近にも行ってみたかったのであるが、「恋人の聖地うたづ臨海公園」なるものの近くにあり、リア充以外の接近を許さない環境であった。
鷲羽山頂上の岩
与島PAを後にして鷲羽山へ来た。
これは鷲羽山の頂上の岩である。駐車場や隣接する展望台からビジターセンターや頂上の岩まではそれほど距離はないので行ってみることをお勧めしたい。
なお、私が行ったときは、歩道の所々、目線の高さで大きな黒い蜂(おそらくクマバチ)がホバリングしていたので念のため刺激しないように避けて通った(特に追い回されたりすることは無かった)。
高画素版はここから
鷲羽山山頂からの景色
鷲羽山からの瀬戸大橋
ネットで鷲羽山の写真を検索すると、この写真と同様のものが多数見つかる。
これはビジターセンターからの風景だ。
下電ホテル海岸側から遊覧船はつひ丸に乗船する
鷲羽山の駐車場で遊覧船(はつひ丸)の切符を販売していた。
天気もよく時間の余裕もあるので乗船することにした。
乗船場所は下電ホテル向かいの海岸側にある。鷲羽山の駐車場から道なりに進んでしまうと下津井港まで行ってしまうので注意しよう。
なお、車は下電ホテルの道路を挟んだ向かいの空き地に止められるだろう。
はつひ丸船内
出港直後の船内(はつひ丸)の様子だ。
乗船中のほとんどはオープンデッキの船尾から景色を眺めていたので顔と腕の皮がすこし剥がれる程度の日焼けになってしまった。
はつひ丸から瀬戸大橋を見る
はつひ丸から瀬戸大橋を見る
出港すると瀬戸大橋に並走し四国方向へ向かう。
与島を超え南備讃瀬戸大橋(香川県側の橋)の下をくぐると今度は本州方向へ瀬戸大橋と並走する。
最後に下津井瀬戸大橋(本州側の橋)の下をくぐって下電ホテル向かいの海岸まで戻ってくる約1時間(1550円)のコースだ。
船上から眺める瀬戸内海と瀬戸大橋も素晴らしいので、是非乗船してみることをお勧めしたい。
はつひ丸の待合室
事前に宇多津駅から西明石駅まで特急と新幹線を乗り継いで移動するための切符をネットで購入したのであるが、5/27で購入するところを5/26で間違って購入していた。
今朝、ネット購入した切符を宇多津駅へ受け取りに行ったときに発覚したのである。約3000円の指定席券が無駄になってしまった。
さらに、変更や払い戻しに制限のある切符なので、改めて同区間をネットで購入しなおし、ここから一番近い児島駅で受け取ることにした。
なお、宇多津は「うたづ」で、「うだつが上がらない」の「うだつ」とは別である。「うだつ」の街並みは徳島県の吉野川に沿った場所で見られるそうである。
箸蔵山ロープウェイ乗り場
登山口から石段を歩いても本殿に行けるが、この後の予定や運転していることもあり、今回は往復ともにロープウェイに乗ったが、帰りは石段を下りたほうがよかったかなと少し思う。
ここからは途中休憩1度で上がれるほどの段数で本殿に至る。
御本殿
おみくじを引いたところ末吉であった。
瀬戸大橋記念公園からの瀬戸内海風景
箸蔵山を後にして、いつも通りコンビニ弁当で昼食を済ましたのであるが、ちょうどよい木陰に車を止めていたので1時間ほど寝てしまった。
宇多津には、レンタカーの返却と本日の宿泊地である西明石へ電車で移動するために戻らねければならないが、少し時間があったので、瀬戸大橋記念公園に立ち寄り瀬戸内海を行き来する船を眺めて過ごした。

宇多津からは、20:33発の南風に乗り、そして西明石へ移動する。今日の宿泊先は明石ルミナスホテルだ。
瀬戸大橋
レンタカー日産ノート
今回のレンタカーは、日産のノートである(グレード類は不明)。宇多津郵便局の駐車場で撮影。

2017-05-28(日)

約9年ぶりの塔頂登頂だ。過去2回の様子は下記を参照してほしい。
  1. 2008-04-18 明石海峡大橋塔頂登頂
  2. 2008-11-22 明石海峡大橋塔頂登頂#2
ちなみに今回の料金は3000円で、前回は2100円だった。
地面に接している構造物は神戸側から順に 1A→2P→3P→4Aと呼ぶ(Aはアンカレイジ、Pはピア)。
そしてこのツアーは、2Pに登頂するのである。
明石海峡大橋ブリッジワールド橋塔内部のエレベータ
2P内部のエレベータ内のボタンの様子。
明石海峡大橋ブリッジワールド塔頂中央
3Pは垂直なのに手前の欄干は傾いている。なぜだろう。
高画素版はここから
淡路島
明石海峡大橋ブリッジワールド塔頂から小豆島方向を見る
小豆島か。
明石海峡大橋ブリッジワールド橋げた内部
明石海峡大橋ブリッジワールド橋げた内部
明石海峡大橋ブリッジワールド橋げた内部から孫文記念館(移情閣)を見る
明石海峡大橋ブリッジワールド橋げた内部を歩く様子
高画素版はここから
神戸側
高画素版はここから
外国人観光客が右に見える。
天気も景色もよかったためか上機嫌で歌っていた(英語)。
近い位置にいた私としてはサムズアップで迎えるべきだったような気がするが、内気な私にはできなかった。

三日間をとおして天気もよく、ゆっくり過ごすことができた。