宮崎フェリー行

2023-09-29(金)

HOTEL AZ 宮崎えびの店の客室窓からの風景
今日は、南下して都井岬、その後北上し宿泊地の宮崎市へ向かう。
霧島神宮
南下する途中、特に予定していたわけではないが霧島神宮を参拝した。
霧島神宮を参拝するのは2度目である(1度目は2016年)。 近所の神社や北海道神宮にも10年に1度参拝するかどうかなのに、観光とはいえ遠方の神社に意図せず2度の参拝を行ったことは何を暗示しているのだろうか。
たぶん何も暗示していない。
高画素版はここから。
普通のおみくじと名称は失念したがおめでたそうなおみくじの二種類から、おめでたそうなおみくじを授受した。
大吉であった。おめでたそうなおみくじは、おそらく良い感じのくじが多く入っているのではないだろうか。納める金額が若干高かったので、それに見合った占い結果なのだろう。
霧島神宮の楼門の辺りで5名のグループから写真撮影を依頼された。他人のカメラは使い方が分からないので撮影を断りたいのが本心であるが、お人好しの私は引き受けるのであった。
都井岬灯台
都井岬灯台
引き続き南下し、都城市を素通りし都井岬灯台に到着した。
斜面にはソテツが生えている。ソテツがうじゃうじゃ生えている様子は異国間満点である。
さて、野生の馬が生息しているとのことでここまで来たが、ここに至る道程では離れた丘の上に数頭と道路で1頭を見かけるだけだった。
ちなみに道路で見かけた1頭はゆっくり歩きつつ排便しながら私の方を見るのである。排便中の写真を残す気にはならず、また排便中の馬も恥ずかしいだろうから速やかに車に先に進めた。
都井岬灯台
都井岬灯台
高画素版はここから。
灯台内
THETA Z1を灯台のレンズの部分まで差し入れて撮影することも考えたが、THETA Z1の目前に(灯台の)レンズ下部が位置し、下部しか写らなさそうなあきらめた。
稼働中の様子を見てみたい。
高画素版はここから。
GPSが普及した現在、灯台を見て操船することはあるのだろうか。現代の灯台の位置づけに興味がある。
御崎神社
地図に「御崎神社」と記されている場所に立ち寄った。コンクリートの鳥居と小さな社殿があるだけで、地図に載せるほどなのかと思いながら辺りを見渡すと崖の上に朱色の本殿が見えた。 途中の封鎖された脇道が本殿に続いていたのだろう。
社殿の周りは自生している天然記念物のソテツだ。自生と野生は何が違うのかと調べると、その地域固有の野生を自生と言うらしい。外来植物や帰化植物が野生していても、それは自生と言わないということである。
ちなみに野生とは人の保護を受けず生息している状態を指すので、単独で生活し他人との接点が皆無でないかぎり野生の人とは言えないことになる。この定義に基づけば、嘘つきではない方の狼少年は野生人と言えるだろう。
そういえば「野生生物保護」という言葉があるが、保護している時点で野生の定義から外れてしまうのではないだろうか。
都井岬の御崎馬
都井岬には、もう1つ天然記念物がある。御崎馬だ。Wikiによるとポニーに分類されるそうである。
生息数は多くなく、ちらほら見かける程度であった。特に根拠は無いがもうすこし多数を見かけるものと思っていた。馬は人を見たからといって寄ってくるわけでも離れていくわけでもなく、そこに(別の生物が)存在している程度の認識のようである。
都井岬を後にして今度は北上し宮崎市へ向かう。
鵜戸神宮
鵜戸神宮(うどじんぐう)
こちらの楼門の近くで本日2度目の写真撮影を依頼された。雰囲気からは台湾の人のような印象を受けた。
鵜戸神宮
鵜戸神宮
鵜戸神宮
もうすこし正面に回って撮影したいところであるが、社殿の正面は崖兼階段になっていて社殿を広く写すだけの空間が無いのである。
THETA Z1で360度撮影を行うべき状況であるが、車の中に置いてきてしまった。
鵜戸神宮
社殿の後ろ側の様子
道の駅フェニックスから見た滿汐の鬼の洗濯岩の写真
鬼の洗濯岩
引き続き北上し道の駅フェニックスに到着した。この後は宿泊する宮崎市まで移動するだけである。帰宅ラッシュに巻き込まれたくないので日が沈むまでここで時間を潰すことにした。
2日目に訪れたのと同じ鬼の洗濯岩であるが、今は滿汐でほぼ水没している。
高画素版はここから。
Hotel Himawarisou
料金は6300円(内800円は駐車場)である。価格に比して部屋も風呂も広くソファーまである。そして駐車場は出入り自由である(駐車券は都度フロントで無料券に交換する必要あり)。 なかなか🎯なホテルである。
近隣の公共交通機関はバスしかなさそうなので徒歩移動者は利用しがたいかもしれないが、車で移動しているならお勧めしたいホテルである。
高画素版はここから。
写真を水平に回転し駐車側を見ると今回利用したレンタカー(MAZDA2)が見える(縦に停めている最も左側の車)。
高画素版はここから。
ビジネスホテル以上シティホテル未満といったところだろう。